◆第83回センバツ高校野球第5日 東海大相模9─1関西(27日・甲子園)
東海大相模は自慢の強力打線が前半に爆発した。一回、二回に2点ずつを挙げ4-0とし、さらに四回裏には臼田、佐藤の適時二塁打で3点を追加。五回裏にも2点を追加し、9-0と大量リードで先発・庄司を援護した。
先発の庄司は公式戦初登板だったが、終始安定した投球を披露。低めにボールを集め、打たせて取るピッチングで的を絞らせなかった。九回に3連打を浴びて1点を失ったが、6安打に抑え完投した。
関西は堅田、水原の投手陣が強打の東海大相模打線を抑えられず完敗。自慢の打線は6安打に終わり1点を返すのみ。昨年のセンバツに続き、初戦敗退となった。