J1第1節(6日、鹿島3-3大宮、カシマ)
昨季4連覇を逃し奪還を目指す鹿島は大宮と対戦。3-3のドローに終わり、4年ぶりに開幕戦白星を逃した。3年目のFW大迫勇也(20)が開幕初先発を果たしたが、得点できなかった。
鹿島は序盤からFW興梠らが再三ゴールに迫るも得点ならず。逆に前半11分、大宮FW李に先制ゴールを許した。0-1で折り返した後半2分、アジア杯で得点した日本代表DF伊野波が同点ゴールを決めたが、2分後に大宮MF上田のFKが直接決まり、1-2と再びリードを許した。
鹿島はさらに後半13分、日本代表DF岩政がヘディングで決めて同点に追いついたが、その6分後に大宮FW李の2得点目で2-3と再び逆転された。このまま終わるかと思われた試合終了間際の後半48分、大宮DF坪内がクリアミスでまさかのオウンゴール。鹿島に1点が入り3-3で試合が終了した。鹿島はかろうじで勝ち点1を手にした。