【弥生賞(GII)】サダムパテック快勝!皐月主役に名乗り | スポーツは筋書きのないドラマ

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6日、中山競馬場で皐月賞のトライアルレース「第48回弥生賞」(GII、芝2000メートル)が行われ、岩田康誠騎手騎乗で1番人気のサダムパテックが2分1秒0(良)で快勝。重賞2勝目を挙げ、クラシックの主役に堂々名乗りをあげた。

アッパーイースト(牡3歳)、ターゲットマシン(牡3歳)が先手を取る中、サダムパテックは好位5番手からの競馬。直線、残り1ハロン付近でエンジン全開、坂を一気に駆け上り、混戦となったゴール前の接戦を制した。

昨年の朝日杯FS(GI)では1番人気に支持され、脚を余す形で4着に終わったサダムパテックだが、皐月賞(4月17日、中山、GI、芝2000メートル)と同じ舞台で中山リベンジを果たし、クラシックの主役に躍り出た。

サダムパテックは、父フジキセキ、母サマーナイトシティ、母の父エリシオという血統で、JRA通算5戦3勝。重賞は10年東京スポーツ杯2歳S(GIII)に続いて2勝目。鞍上の岩田康騎手、管理する西園調教師はともに同レース初勝利。

2着は松岡正海騎手騎乗で7番人気のプレイ(牡3歳)、3着は京成杯2着で5番人気のデボネア(牡3歳)。この上位3頭には皐月賞への優先出走権が与えられる。