【巨人】最強打線へ坂本の「2、3番」テスト! | スポーツは筋書きのないドラマ

スポーツは筋書きのないドラマ

ブログの説明を入力します。

坂本勇人内野手(22)が紅白戦、オープン戦で「2、3番適性試験」を受ける。岡崎ヘッドコーチが11日、「坂本は2番だってあるかもしれない。将来的には3番だって打ってもらいたい打者なんだから」と明言。開幕までにテストを重ねて、適性を見極めていく考えだ。
不動の「1番・遊撃」として2年間、チームを引っ張ってきた坂本が、新たな打順にチャレンジする。昨年は打率2割8分1厘、31本塁打、85打点。積極的な打撃や長打力、勝負強さなど、多くの可能性を秘める若武者に、岡崎コーチは「足を使う意味でも、もっといい1番がいるかもしれないからね。今年に関しては4、5番ということはないだろうけど、上位を打ってほしい」と期待を寄せた。
今年のオーダーは現時点で全くの白紙。岡崎ヘッドも「昨年までのメンバーが目安ではあるけど、昨年は昨年。真っ白な目では見られないが、グレーくらいで見たい。クリーンアップも1、2番も、もっといい順番があるかもしれない」と説明。その上で「坂本は9試合あったら、1番から9番まで打たせてみたい」と、坂本中心にさまざまな打順を試す理想論も掲げた。
坂本はこの日、木の花ドームで行われたフリー打撃でセンター中心に低いライナーを連発。「今年は打率3割と出塁率にこだわってやりたい。将来的には3番を打てるようになりたい」と心の準備はできている。勇人が2011年型「G最強打線」のキーマンとなる。