第61回東京新聞杯(6日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際、別定、芝1600メートル、出走16頭)
三浦皇成騎乗の5番人気スマイルジャック(牡6、美浦・小桧山悟厩舎)が差し切り、重賞3勝目。1着賞金4000万円を獲得した。勝ちタイムは1分32秒5(良)。
レースはシルポートとファイアーフロートがハイペースで後続を引き離して逃げる展開。スマイルジャックは4番手を追走し、直線に入ると馬場の真ん中を伸びて先頭。最後はゴール前で迫ったキングストリート(牡5)の猛追をハナ差振り切った。3着には2番人気ゴールスキー(牡4)が入り、最後方からレースを進めた1番人気ダノンヨーヨー(牡5)は7着に敗れた。
スマイルジャックは父タニノギムレット、母シーセモア、母の父サンデーサイレンスという血統。通算成績は28戦5勝で重賞は08年スプリングS(GII)、09年の関屋記念(GIII)に続き3勝目で、1年6カ月ぶりの重賞制覇となった。三浦騎手、小桧山悟調教師ともに同レース初制覇。