【きさらぎ賞】オルフェーヴル圧巻の5馬身先着!…追い切り | スポーツは筋書きのないドラマ

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クラシックの登竜門、きさらぎ賞(G3、芝1800メートル、6日=京都)に出走する、シンザン記念2着のオルフェーヴル(牡3、栗東・池江泰寿)が坂路で併走馬を5馬身突き放し、圧巻の追い切りを消化した。ラスト1ハロンで池添騎手が軽く仕掛けると、オーシャンブルー(新馬)を置き去りにした。兄ドリームジャーニーよりストライドが大きいのにピッチも速い。「併せて行こうと思ったけど一気に突き抜けた。でも、1頭になってからも集中して走れていた」と鞍上は満足げだった。

10着に敗れた2走前の京王杯2歳Sではレース中に鳴くなど幼さを見せ、その上内にもたれて出せなかった。陣営は精神面を鍛えるために、1頭だけで歩かせたり集団でもまれたりと、いろいろな経験をさせてきた。成果は徐々に出てきている。差しが決まる今開催の京都は脚質的に有利。素質開花の瞬間は近い。