現地2日、インディアナポリス・コルツが本拠地でテネシー・タイタンズと激突。キッカー(K)アダム・ビナティエリの試合終了と同時に決まる勝ち越しFGにより23対20で勝利した。これにより今季10勝目(6敗)を挙げたコルツはAFC南地区優勝を果たし、リーグタイ記録となる9年連続のプレイオフ進出を決めた。来週のプレイオフ初戦でニューヨーク・ジェッツと激突する。
コルツは同点の第2Qに、QBペイトン・マニングからWRレジー・ウェインへのTDパス成功で13対6とリード。第3Q早々に同点とされると、すぐにマニングからWRピエール・ガーソンへの30ヤードTDパスで勝ち越すが、直後のシリーズで再びTDを奪われるなど、一進一退の攻防が続く。第4Qに入ると互いに決め手を欠き得点を奪えない均衡状態となるが、コルツは残り1分25秒からの攻撃でマニングの活躍により敵陣25ヤード地点まで進出。最後はビナティエリが残り3秒から決勝FGを成功させ、死闘を制した。
コルツはマニングがパス41回中27回成功、264ヤード、2TDをマーク。シーズンパス450回成功のリーグ新記録を樹立した。またドミニク・ローズがラン11回48ヤード、ジョセフ・アダイがラン11回44ヤードと両RBも役割を果たした。