ラグビーの全国大学選手権は2日、国立競技場で準決勝を行い、昨季決勝と同カードとなった帝京大‐東海大戦は、競り合いを制した帝京大が36‐22で凱歌を上げて決勝に進出。2季連続2度目の大学日本一へ王手をかけた。東海大に先制された帝京大だが、FW戦を支配。SO森田に続いてフランカーのツイがトライを奪って逆転。14‐7で折り返した後半も、フランカー吉田光主将がトライを追加。その後は2トライを許して逆に1点をリードされたが、SH滑川のトライで再逆転し、さらにWTB富永がダメ押しトライを奪った。東海大は雪辱ならず、初優勝の夢も消えた。