19日に行われた阪神6Rメイクデビュー阪神(芝1600メートル)に、父ディープインパクト、母ブロードアピールという超良血馬ブロードピーク(牝2歳、栗東・松田国英厩舎)が登場。父母と同様に最後方から直線勝負に挑んだが、6着に敗れた。
父ディープインパクトは直線での“飛ぶ”末脚を武器にGIを7勝。母ブロードアピールは芝・ダートのGIII5勝の実績で、中でも競馬ファンの間で語り草となっているのは、直線だけで20馬身以上あった差を逆転した00年根岸S(GIII)。超追い込み馬同士の配合ということで注目を集めていたブロードピークだったが、デビュー戦で親譲りの末脚を披露することはできなかった。
勝ったのは、ヒシカルメン(牝2歳、栗東・佐山優厩舎)で、タイムは1分38秒4(良)。血統は父ロックオブジブラルタル、母ヒシピナクル、母の父Theatrical。