第41回明治神宮野球大会2日目(14日、神宮)
早大が4-0で愛知学院大に勝ち、準決勝に進出した。ドラフト会議で日本ハムから1位指名を受けた斎藤佑樹投手(22)は6回を無失点で切り抜けた。広島の1位・福井優也投手(22)も七回から登板し3回を完璧に抑えた。早大は16日に龍谷大-神奈川大戦(15日)の勝者と対戦する。
先発の斎藤は走者を出しながらも後続を断ち切り、愛知学院大に得点を許さない。早大は四回二死満塁から石丸が走者一掃の二塁打を放ち3点を先制した。斎藤は六回に一死満塁のピンチを背負うが、5番・長田を三振、6番・安井を一ゴロに切って取り急場をしのいだ。七回からは福井優がマウンドに立ち、3回をいずれも三者凡退に抑える快投を見せた。