【大相撲】岩木山が引退会見!年寄「関ノ戸」を襲名 | スポーツは筋書きのないドラマ

スポーツは筋書きのないドラマ

ブログの説明を入力します。

大相撲の元小結で、小脳梗塞を患って引退を決めた西十両14枚目、岩木山(34)が秋場所千秋楽の26日、両国国技館で記者会見を行い「妻に、無理をして死んだら何もならないと言われた。ベストの選択だと思う」と涙で土俵生活に別れを告げた。同日付で年寄「関ノ戸」を襲名し、境川部屋付きの親方として後進の指導にあたる。

夏場所から休場。治療と並行して軽めのけいこを続けてきたが、今場所前に体重が150キロを切り「体を戻して復帰するには半年以上かかる」と限界を悟ったという。

突き、押し相撲で2003年九州場所に新小結に昇進し、幕内に通算43場所在位。師匠の境川親方(元小結両国)は「入門時に立ち合いで逃げたり、変わったりしないと誓い、最後まで貫いた。地道にやることの大事さを後輩たちは見ていた」とねぎらった。