テニスの全豪オープン第13日は30日、当地のメルボルン・パークで女子シングルス決勝が行われ、第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が主催者推薦出場のジュスティーヌ・エナン(ベルギー)を6-4、3-6、6-2で破り、2年連続5度目の優勝を果たした。四大大会では通算12勝目。姉のビーナスと組んでの女子ダブルスと合わせ、2年連続で単複2冠に輝いた。
元世界ランキング1位のエナンは、今年現役復帰して公式戦2大会目。2008年全豪以来2年ぶりの出場となった四大大会で決勝まで進んだが、優勝はならなかった。