92年九州場所初土俵以来約17年。95年名古屋場所で19歳で新十両、97年秋場所新入幕、99年初場所後、大関に昇進した。優勝3回、殊勲、敢闘賞各1回、技能賞3回を獲得。突っ張りと押しで一時代を築き、大関在位65場所は歴代1位だが、横綱の夢は果たせなかった。
最後の相撲になった3日目、長年のライバル・魁皇との一番に「魁皇関は(勝ったことの)コメントをしなかったと聞き、配慮してくれて、思いを感じた。偶然だったんだろうけど(最後が)魁皇関でよかった」と振
り返った。午後に正式な引退会見を開く。
昨日、長年同じ大関として戦ってきた魁皇に
完敗したことで決心がついたようですね。
あの強烈な突き押し相撲で
大関まで昇りつめたのは立派だったが
心残りは横綱になれなかったことだろう。
こんな言葉は相応しくないのかもしれないが
いまはもう亡くなってしまった貴ノ花同様
名大関と呼ばれる関取でしたね。
長い間の土俵生活お疲れ様でした。