宮里藍、1打差の2位=2勝目ならず、賞金ランク2位に-米女子ゴルフ
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)時事】米女子プロゴルフツアーのサムスン世界選手権は20日、当地のトーリーパインズGC南コース(パー72)で最終ラウンドが行われ、宮里藍は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算15アンダーの273としたが、1打及ばず2位となり、7月のエビアン・マスターズに続くツアー2勝目はならなかった。宮里はツアー7戦連続今季12度目のトップ10入りで、賞金ランキングは4位から2位に浮上した。
71で回った崔羅蓮(韓国)が通算16アンダーでツアー初勝利を挙げた。3打差3位スタートの宮里は4バーディーで一時首位に立ったが、最終ホールで痛恨のボギーをたたき、18番でバーディーを奪った崔にかわされた。
3位は賞金トップの申智愛(韓国)、4位はロレーナ・オチョア(メキシコ)とポーラ・クリーマー(米国)だった。
最終ホールまで単独トップだっただけに優勝を逃したことは残念ですが
一時は首位と7打差をつけられての1打差の2位だけに価値あるものだと思う。
申智愛、オチョア、クリーマーらメジャー優勝者と互角に戦えてることが
宮里の実力がもうメジャー級であるとことを証明している。
このあとは日本に帰国して、しばらくは日本女子オープンなどに出場する
予定なので、日本のファンにその実力を披露してもらいたい。