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最近本を読んでいないと思い、書店を思い訪れてみた。そこにふと目に止まったのが「殺人鬼フジコの衝動」33万部のベストセラーと煽ってあったので読んでみようと軽い気持ちで読んでみた。
章ににより主人公の視点が違うがメインはタイトルにもなっている藤子。藤子は小学5年生の頃に父、母、妹を惨殺され自分自身も首を切りつけられている。しかし、藤子は幼少の頃から両親んに虐待されており、給食費や体操服など学校でいるものを満足にお金をだしてもらっていなかった。
この小説を読む事で私自身も味わってきた子どもの中でのコミュニティについても苦い思い出が蘇ってきた。誰と仲良くしていればいじめられないか。いじめられている者がいる限り自分は傍観者として虐められることはないことを私達は子どもながらに知っていた事。藤子の成長と共に藤子の性格の嫌なところも私自身当てはまる所がいくつか出てくる。人間の本能に忠実に従っていく藤子。私はこの小説を読みながら誰であっても殺人する動機なんてすぐ見つかるのではないかと思ってしまった。
一つ言えるのは軽い気持ちでこの小説を読んでしまった事は間違いだったと思う。
文章自体はすらすら読める口語体。自分にも当てはまる普段は自分でも誤魔化している厭な自分。
それを隠している部分から貴方もこのような部分があるんでしょ?と言われているみたいだった。
病んでいる時に読むにはお勧めし難い小説です。
人間というモノが厭になりそうな感じもあるけど。
話や構成自体はとても面白いモノだと思います。
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