4年前の今日・・・

 

私とお腹の中の赤ちゃんは、出産予定だった産院から

救急車で約40分離れた総合周産期母子医療センター

母体救急搬送されました涙

 

「なぜ、こんなことになってしまったんだろう」

そう、自問自答する日々をずっとずっと・・・

 

もしかしたら今も続けているのかもしれない反省!

 

 

妊娠29週での前期破水

 

MFICUでのベッド上絶対安静

 

子宮収縮抑制剤によるつらい副作用

 

病室で過ごすクリスマス&お正月

 

33週での帝王切開による出産

 

歩けなくなったこと

 

NICUへ搾乳した母乳を届ける日々

 

 

それより何よりつらかったのは

楽しみにしていた最後のひとり時間を失ったこと。

 

実は、あと1週間で退職の予定というときに

母体救急搬送されてしまって↓

 

退職したら出産予定日までの約2ヵ月間、

のんびり出産準備をしながらマタニティライフを楽しもう音符

心に決めていたので、ショックが大きすぎましたショボーン

 

そのことにとらわれ、赤ちゃんのことよりも

自分のことしか考えられない自分を責めて責めてえーん

 

 

それでも、人前では明るく振舞っていた。

 

だって、愚痴ったって泣いたって

状況は変わらないもの・・・って思って。

 

 

今でも、あの時期をどう過ごせばよかったのか

それは分からない。

 

あの時期の過ごし方がもう少し違うものであったのならば

私はもっと赤ちゃんとの生活を楽しめたかも。

 

 

私にとって、育児は常に恐怖との戦いでした。

 

自分の不注意で

この子に何かがあったらどうしよう汗

 

 

でも、そんな私の心配をよそに

娘ちゃんは多少のトラブルは抱えているものの

早産による低出生体重児だったとは

誰にも気づかれないくらい

すくすくと元気な元気な女の子に成長し・・・

 

今日、とても素敵なダンスを

保育園のおゆうぎ会で披露してくれましたラブラブ

 

 

あの日、あの時

とても多くの方が最善を尽くして下さったおかげで

そして、あの日以降

とても多くの方がサポートして下さったおかげで

私と娘ちゃんは今、生きています。

 

そしてこれから、どのように生きていくかの

方針を決めることも出来ました。

 

 

嫌で嫌でたまらなかった入院生活だったけど

今、振り返るとやっぱりそこには学びがあったのかな。

 

そして、妊娠中や娘ちゃんの赤ちゃん期を

大切に出来なかった後悔が

今の私の動く原動力になっていることも、確か。

 

 

私は、どうしてこんなにブログが書きたくてたまらないのだろう・・・

ずっと不思議に思っていたのだけど、なんとなく分かってきました。

 

きっと、それは動物としての本能なんだな、と。

 

人間は本来、群れをなして生きる動物です。

だから何か危険なことがあれば「危険だよ!」って

周囲に知らせたくなる本能を持っているんじゃないかなぁ?

 

 

「靴や姿勢や口腔への意識」が低い社会の中で

身体を壊したけれど、それなりに改善した自分の身体があり

そして知識のない母に育てられたがゆえに

今現在、様々なトラブルに見舞われている娘ちゃんがいる。

 

だからこそ、「こんな大変な目にあっちゃったよ!!

「でもね、こんなことしたら改善したよルンルン」って

ただただ言いたいんだな、きっと。

 

 

12月はただでさえ師走で気ぜわしいのに

「競技ダンスとは縁のない世界で生きていこう」と

心に誓った月であり、旦那さまと出会った月であり、

母体救急搬送までされちゃった月だから

感慨深過ぎて、頭の中がぐちゃぐちゃもやもや

 

でも、結局のところ、行き着く考えは1つ。

 

いろいろな方々との出会いや

いろいろな方々が発信してくださった情報のおかげで

私はまだ生きていられている。

娘ちゃんも元気に生きている。

 

そのことに対して、本当に感謝しています。

 

 

きっとこれからも毎年、

12月16日は母体救急搬送されたことを思い出し

そして「今があることに感謝する日」であり続けるんだろうなぁ・・・