前回の獣眼がものすごい読むの苦労したから、今回もこの人の本かぁ、、、分厚いし。なんかなぁ。。と、思いながらも図書館の本だし読んで返さねば、、、と、半ば強制的に読んだ。
が。面白かった。笑笑
今回は前回ほど苦戦しなかった。スパイ大作戦みたいな雰囲気で読んでて面白いです。黒幕はなんだ!?みたいな。
詳細は細かいし、作戦も細かいし、人物それぞれの背景も事細かなのはリアルではあるかもしれないけど、やっぱ少し読みづらいだろうなぁ。と初心者向きではないかも。
ある程度、人物なり背景を描写して、読者にふわっと主人公を浮き立たせるのが上手い作家と、こんな風に全て一から十まで説明して、こういう人なんだからね。って言う作家とそれぞれだけど、1から10はやっぱ本自体が分厚くて、詳細分でつらくて脱落しそう。笑笑
説明が長いのもまたねぇ。
あとロシア人の名前がコワバリオフ、ババマリチョみたいなやたら読みづらい名前っていうのもなかな頭にストーリーが入りづらいよなぁ。
ロシア人小説は読めないなぁと思うわたしでした。