うーん。都市伝説?全部実話らしいけど、結局は犯人が捕まらなかったり、事件として扱われなかったりだけど、世の中の狂人たちの被害にあったひとたちの実話。
ほんとにこんな奴ばかりだったらもうどうしようもないな。っていうくらいの、恐い頭のおかしいひとたちの実話。
電車でカッター振り回して隣に座る女子高生殴りまくった奴は、誰も警察にも通報しなかったらしい。
だれかするだろう。って、みんなしなかったらしい。
全身ひたすら骨折られたひととか、部屋の中まで入ってきてお花飾るやつとか。
部屋の中まで入ってきて花飾るだけなら事件性なし。
ま、そうだけど、夜中自分の家に入ってきて花飾ってるやついたら、事件性ないけどないけどさ。ないけど。ないけどね。ないんだけどさ。っていう。
この著者があとがきで、この本で憂さを晴らしてもらえればって書いてあって、まさにこの男が狂人だと確信した瞬間でした。