面白くないことはないけど、物足りない一冊。
電車に乗ってる間とか、なんかの合間にとか、暇つぶしにちらっと読むなら一篇が短いミステリだから読みやすいかもしれないし、本苦手な人でも読めそう。
が。
やっぱりショートストーリーは主人公たちの心の機微やら背景が薄くてミステリそのものは全く楽しめないなぁ。
あ、そーなの。
で、終わるから、感動もびっくりも喜びも悲しみもなし。四コママンガのようなミステリ。
謎解きはディナーの後で
櫻子さんシリーズ
神永学のシリーズのような感じ。
こういうミステリが多いのはやっぱり流行りなのかなぁ。
こういうの読んだあとは、がっつり長編のミステリをどっぷり楽しみたい気持ちになるのはわたしだけでしょうか。