MOMED FES 2024

1日目




最初に、長い誘導瞑想の時間があった。

その時に浮かんできた事。






彼氏の事を思い出して、

「結婚」って浮かんできた。



私と彼氏はめちゃくちゃ仲が良いし、

もし転勤する時は付いてきてほしいと言われたし、

私も行くと言ってある。


その時結婚の話にもなったけど、

私は

「名字を変えたくない」と言った。

理由も説明してる。


実際、この4月に彼氏は会社から

転勤する打診をされたけど

私を理由に断った、と言ってた。





私も分かってる。


彼氏がどうこうじゃなくて

私に、結婚する準備ができてない。


私は 今までの私 今までの名前の私

すべてと仲良くなるまでは

次の名前に行けない。






今回の瞑想中、

自分の最初のフルネームを

心の中で繰り返してたら


この言葉が聞こえてきた。





私とは「視点」のこと


今の肉体が滅んでも


私は視点として生き続ける


名前は肉体についたもの


私は、名前を超えた存在だよ


たとえ名前がなくなっても

私はここにいるだけで存在する


私と他を区別するものは「視点」








ひとつ目は、私が選んだ名前だよね

生まれる前に。



ふたつ目は、母の旧姓


その頃の私は病気ばっかりして

母親の顔色だけを伺って生きてた

それが後に色んな苦しみを生んだわけだけど


その経験のおかげで今の私がある



三つ目は、父の苗字

血の繋がってない人だけど

私にとっての父はこの人



四つ目は、結婚していた時

強いコントラストを生み出した、私の転換点




今の名字は、三つ目の2回目

離婚したから。


この名前の時はいつも自分を見つめ直す時


1回目は病気からの回復と

初めて自分で人生を生き始めた時


2回目の今は、

転職も離婚も経験して、

本来の人格に戻っていってる時






どの苗字の時にも強いストーリーがある


どれも私には必要な経験だったと

分かりきっている




ただ、私がその視点を持てたのが最近で


自分を嫌っていたり

エネルギー体の自分も

肉体を持った自分も

無視していた時間が長すぎて

まだ馴染んでいないだけ。





すべての名前と仲良くなれた時、

私は結婚すると思う。




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日本の制度のせいにすることもできる。

離婚して再婚した親のせいにもできる。


もちろん制度として、

私は選択的夫婦別姓を認める方針の

政党に投票する。

(自民党以外ぜんぶ認める方針だけど)


それはそれとして、
今の日本で生きることを選んでいるのは私だし、

結局は自分の名前について自分がどう捉えるか。


だから私は
私の名前と仲良くなりたい。