ALOHA!野菜ソムリエプロの飯田恵美子です。


引き続き私がハワイで撮影した果物や果樹の写真のご紹介第3弾😅


大好きなマンゴーから。


オアフ島アロウン農園にて。


マンゴーはウルシ科のインド原産の植物です。4000年以上前から栽培されていて、お釈迦さまがマンゴーの木の下で一夜を明かしたという言い伝えから、「仏教五木」のひとつに1なっているそうです。1824年にハワイに導入され新品種が作られるようになりました。


ハワイ島のマンゴー




ハワイ大学KCCにて。とろけるような甘さにうっとり。


オアフ島でザボンをいただき、ハワイ島でザボンの木を見ることができましたが、残念ながら食べる機会がありませんでした。次回の楽しみにしたいと思います。日本ではブンタンと呼ばれている柑橘系の果物。



オアフ島チャイナタウンで売ってました。

ハワイでは、ポメロと呼ばれてます。


最後に私の大好きなブラジル原産のリリコイ。


ハワイ島のザクロの木。美味しそうです🤤



920年代にハワイ諸島に持ちこまれたリリコイ。

ハワイ島のファーマーズマーケットにて。

日本ではパッションフルーツと呼ばれていて紫色のもので、昨年栽培して収穫できました。黄色から紫に変わってます。



種ごといただきます。


紫色の野生種もハワイで広く分布しているそうですが、ハワイのリリコイの多くは1923年にオーストラリアから導入されたクダモノトケイソウで、完熟すると表皮が黄色になるものです。


ハワイでは垣根がわりにリリコイを植える家庭があるそうです。


ハワイではリリコイを使ったジュースやケーキ、パンケーキが人気。パッションフルーツ風味のティーも大好きです😍



ハワイのものは黄色です。ハワイでは一年中咲くツル植物です。


日本ではトケイソウと呼ばれているように時計に似た個性あるお花です。



ちなみに私は人工授粉をして結果させました。


種のツブツブ食感がたまらなく、焼酎を入れて飲んだら最高に美味しいお酒になりました。




どこの国も同じですが、ハワイでもいろいろな果物の歴史を知るとそこに住んでいる人の生活に深く関わっていることを知りました。


また、旅人がおなかをすいた時にすぐに食べられるように道端にバナナを植えていたという話もあり野菜・果物にまつわる話は多いです。


それではまた次回に続きます。最後まで読んでいただきありがとうございました。


MAHALO!