ALOHA!ハワイ島ウエディングプランナーの飯田恵美子です。


今まで珍しいハワイ島のお花や草木をご紹介してきました。


今日はハワイの州花にもなっている黄色いハイビスカスだけでない、ハワイ島で見かけたカラフルなハイビスカスをご紹介します。



ちなみにハワイでハイビスカスは「神様に捧げる花」とも呼ばれ、250種以上の原種が存在すると言われてます。一日花で、朝に咲いたらその日のうちにお花は落ちてしまうはかない花ですが、力強さ、生命力の強さを感じさせてくれる花だと思いました。


先ずは、ハワイ原産の黄色いハイビスカス。

ハワイ州花になっている「マオ・ハウ・ヘレ」です。

日本語名も英語名もないハワイ固有種で絶滅危惧種。

野生のものを目にする機会はほとんどないそうです。


よく見かける黄色いハイビスカスは交配種で、真ん中が赤いです。




ハワイ州の州花になっている黄色いハイビスカスはオールイエローと同時に小ぶりです。



黄色いハイビスカスの花言葉は「輝き」。薄いクリーム色もありました。 



1998年にコキヲ・ウラ(赤いハイビスカス)からこの黄色いハイビスカス(マオ・ハウ・ヘレ)にかわりました。

変わった理由は、赤いハイビスカスが知名度が低いという理由でした。


でもハイビスカスと言ったらやはり赤ですよね。同じ赤でも微妙に赤色が違うハイビスカスがありました。赤いハイビスカスの花言葉は「勇敢」。モロカイ島原産の赤いハイビスカスは「コキオ・ウラ」も珍しく、交配種よりも小ぶりです。







ピンクのハイビスカスの花言葉は「華やか」。花言葉通りですね。






モロカイ島原産の白のハイビスカス。白のハイビスカスは珍しいそうです。ハワイ語で「コキオ・ケオケオ」。淡い香りがします。昔のハワイでは今よりももっと多く生息しており、古代のチャントや物語にも登場します。白のハイビスカスの花言葉は「艶美」。



その他、オレンジ色のハイビスカスもハワイ島で見ることができました。


交配種ですね。


このように、ハワイアンハイビスカスはハワイを代表する花のひとつです。


ハワイに行かれましたら、カラフルなハイビスカスをお楽しみください。


尚、ハイビスカスなどのお花を一輪耳に飾るハワイの女性を見かけますが、右耳につける場合は独身女性を意味しており、左側につける人は既婚の女性となっております。


くれぐれも間違わないように。。。結婚指輪を受けている左側につけると覚えておくといいですね。


MAHALO!