ALOHA!ハワイ島ウエディングプランナーの飯田恵美子です。
今日はハワイのお花のお話です🌺
ハワイにも四葉のクローバーと似た言い伝えがあるお花があるのをご存知ですか?
それは、「ティアレ」という白いお花で、ハワイ名では「ナーヌ」と呼ばれています。
アカネ科クチナシ属の常緑低木。
このティアレには、ポリネシア原産の「ティアレタヒチ」と
(これは花びらが6枚です)
ハワイ原産で固有種である「ハワイアンティアレナーヌ」の
2種類あります。
その違いは花びらの形にあります。ハワイアンティアレナーヌはティアレタヒチよりも花びらが太めで甘い優雅な香りも強いです。確かに、上の写真のハワイアンティアレナーヌは、花びらがずんぐりむっくりな花びらですね。
また同じティアレタヒチでも、花びらにバリュエーションがあります。下の写真は昨年11月にUCCハワイにコーヒー豆を収穫した時に見つけましたが、8枚ものは見つからず😭
話がそれてしまいましたが、四つ葉のクローバーと似たような言い伝えとは、実は、このティアレは、6枚から8枚の花びらをつけますが、8枚の花びらをつけた花が咲くと、「良いことがある=幸せを運んでくれる」とハワイでは信じられています。
なるほど、日本でも三つ葉の中から四つ葉🍀を見つけたら、幸せになれると言われていますね。
国が違うと、葉っぱから花びらにかわりましたが、同じ言い伝えですね。
また、香りが強いハワイアンティアレナーヌの香りが風に乗ってただよってきたら、良いことが起きる前兆だとも言われています。
このティアレの花は、ハワイではレイや耳に飾る花として使われています。また、垣根や庭木によく使われているそうです。
ちなみに、ティアレの花言葉は、「清らか、清楚、幸福」
タヒチの国花とされているほどだから、やはり上品なお花です。
日本では四つ葉のクローバーは特別な存在ですが、ハワイでは、このティアレがハワイの人にとっては特別な存在なんですね。
おそらく皆さんがよく見るティアレはティアレタヒチかと思います。
固定種ナーヌは絶滅危惧種に指定されていて、野生種は限られた場所に生息しているため、なかなか見る機会がないかもしれません。
是非ハワイに行かれましたら、8枚の花びらを付けたティアレを見つけてください!見つけたら、良いことが起きると言われてるので、さらにハワイ島滞在がさらに楽しくなります✨
MAHALO!