
長年の友人と離れて気づいたこと
長年の友人との別れ
30年来、ずっと仲良くしていた友達がいました。
結婚して他県に引っ越し、親も友達もいない土地で初めてできた友達。
子どもの成長を一緒に見守り、遊びに行ったり旅行したり。
本当に家族のように近い存在でした。
でも──
子どもが大きくなり、それぞれの生活が変わってくると、
少しずつ“違い”が見えてきました。
教育方針や働き方、価値観、生活のペース。
どれもほんの小さな違いだったはずなのに、
積み重なるうちに、会話の温度が変わっていった気がします。
コロナで見えた「価値観の違い」
コロナの時期には、その違いがはっきりと出ました。
友達はとても几帳面で潔癖。
消毒やマスクのことなどで、少しピリピリしてしまうことも。
私はもう少しゆるく過ごしたいタイプだったので、
そのあたりでも距離ができてしまいました。
そして、スマホの機種変更で電話番号を変えたことをきっかけに、
そのまま連絡を取らなくなりました。
近すぎず、遠すぎず。心地よい距離感
最初は正直、寂しかったです。
でも時間がたつうちに思いました。
「無理して誰かに合わせなくてもいいんだな」と。
近すぎず、遠すぎず。
お互いに心地よい距離でいられる関係が“ちょうどいい”のかもしれません。
たとえ今は連絡を取っていなくても、
その人と過ごした時間や思い出はちゃんと心に残っています。
それで十分なんですよね。
50代で気づいた「無理しない関係」
50代になって、ようやくわかりました。
「ずっと続く関係」よりも、「心が穏やかでいられる関係」が大切。
無理に連絡を取らなくても、
SNSでつながっていなくても、
“いい距離感”で思い合える関係がいちばん心地いい。![]()
みなさんの「ちょうどいい距離感」は?よかったらコメントでおしえてくださいね

人付き合いの距離感、どうされていますか?
近すぎず、遠すぎず。
お互いが自然体でいられる関係を、
これからも大切にしていきたいと思います🌿
🌸次回予告:「無理しない関係の心地よさ」について書いてみます。