一昨日、14日(木曜日)に北九州市立美術館へ
「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」を観にいった。

クリムト (1862-1918) の金箔の作品は1点のみ。

「パラス・アテナ」1898年
ギリシャ神話に登場する女神アテナを忠実に描写している。
女神像というより女性騎士に見える。
胸元のペロリと舌をだしている黄金の怪物が神秘的。
しばらく眺めていると
南米の古代遺跡のマスク(葬祭用)に似てくる・・少し不気味。

「牧歌」・「宝石商」
クリムト20代の作品とは思えないほど
背景や人物描写が繊細で緻密。
「宝石商」は、若い女性のドレスの袖の重みまで感じ取れる。             
洋服のしわ・髪の艶など質感表現も素晴らしい。
ロングヘヤの髪の重みもしっかりと伝わってくる。

「宮廷舞踏会」1906年
ヴィルヘルム・ガウゼの水彩画は、豊かな色彩が楽しめる。
何度も作品の前に立った。

小雨まじりの風が吹く中、駐車場へ向かう途中に
小さな桜がちらほら咲いていた。
地面に「十月桜」の名札がさしてある。
下の方にサザンカが、寒さの中で残り少ない花をつけている。
かすかに、花の甘い香りがした・・。

あぁ、デジカメを忘れた。

グスタフ・クリムト 「パラス・アテナ」
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