過去を振り返ってばかりの、だめな私だけど、口紅
が塗れてた頃が懐かしい。
口紅
がもうすぐなくなる、買いにいかなきゃ。
どっちの色か迷うな。
そんなつぶやきは、もう一生ない。
日赤
では、一生治りませんと言いきられた。
だのに病院ジプシーに明け暮れた。でも、何をしても駄目だった。心折れても仕方がない。
痛い。イライラしどおし。皮が剥けたまま。
こうして書くことでしか紛らわす手だてがない。
同情されたいだけでしょ。と思うなら思ってくれればいい。
少なくとも、痛みや弱みを見せずに、前向きに明るく生きてる人間ではないことは事実なのだから。