郵送 | おが姫。

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一昨日、皮膚科に行った時、在庫がなかったため、郵送で今日届いた人口唾液を見て、何故だか落胆。慟哭。改めて唾液の少なくなったことを思い知らせされる。唇が剥け出して2年以上がたつ。皮膚科を転々とし、唇も切り原因を調べたが、不明で終わってしまった。たまたまテレビで、唾液が減ると殺菌作用がなくなり、口内の菌が 唇に付いて、唇の皮が剥けるケースがあるとドクター言っていた番組を観て、皮膚科の先生に相談したところ、その可能性もあるかもと、この人口唾液というものを出してくれたのだ。かすかな期待も虚しく、1ヶ月使ってみても、何も変化もおきず、口内のねばねば感、気持ち悪さは、まったくと言っていい程、なくなってはいない。勿論唇は剥けたままだし、痛みは壮絶なものだ。それでも生きてゆかなければならないやるせなさ。ネガティブ思考を振り切って、人前やステージでは努めて明るく振る舞ってきた。でも、誰も見ていないだろうと油断し、ふとした時の暗い表情に、どうしたの?と 声をかけてくれる人がいたりすると、やばいガーンあせる。私は人に気を使わせてしまったと自分を責めるし、逆に、声が小さいと指摘されると、これでも頑張って声を出しているのにと相手を責めてしまう醜い私が存在して自暴自棄となる。( -。-) =3こんな痛みは誰にも味あわせたくないという気持ちから、同じ痛みを皆味わってみたらいいという、意地悪な気持ちへと移行したりもする、そんな自分が大嫌いで、そしてなんだか憐れに思う。 こんな難病にならなければ、このような複雑な心境になったりはしなかったはずだ。病気と共有して生きる程、私は強くはなかった。
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