



繊維団地前の川沿い。
イベント帰りにしばらく眺める。
いつまでやってても 芽が出ないなら 潔くやめるべきなのか。でも 今やめたらこれまで頑張ってきたことが無駄になる。歌を選んだのとひきかえに無くしたものもある。
仲間は 年齢も心ない人の言葉も気にせず 夢を捨てるなと励ましてくれた。
そうだね。 可能性がゼロでも 無様にカッコ悪く、いつまでも音楽にしがみついてみっともなく歌って行くのも 裏を返せばカッコいい生き方かもね。 決まり事やモラルなんて 誰かが勝手に決めたことなのに、右向け右に従ってたら楽だから 多数の人がそちらにつく。
でも異端児がいたっていいじゃん。
孤独だけどね、世間そのものに負けたくないんだ。