見てきたー
色々モヤモヤしたー
良いなと思ったのは…
脇役キャストは達者だな〜。
ぐらいかな
ここから先は、この映画がお好きな人とは
相反する感想となりますので
読まないでください
ではでは
久しぶりにやっちまったー!
見に行く気、無かったのに
夢枕獏さんが絶賛とか、原作好きも納得とか
北村一輝さんが出てるとか…
釣られた。
喉の奥まで針飲み込んだサバ状態
暴れたわ。
映画開始早々、まず衣装にモヤモヤ
内儀の下が袴だけ?
超ハイウェストはかま
で、胸、隠してる感じ?どこの民族衣装?
…って、監督が文献たらを調べた、
こだわりの衣装らしい。
独自性も狙ったと。モヤモヤ
『伊勢の斎宮』まで勤められた姫宮の部屋の床に
やたら撒き散らされた花びら。
それいる?歩くたんびに裳裾が花びら
回収しとる…ルンバかっ!モヤモヤ
バキバキの現代語でもいいよ。
でも棒読みすぎる、お付きの女官。モヤモヤ
妖はほとんどが、思い込み、洗脳、勘違い…っ
てよくある、手垢の付いた解釈してしもたら
その時代の、あらゆる物語や歴史から
浪漫なくなりますやん?モヤモヤ。
VFX…綺麗よ凄いよ。
でも、だからなに?
花爛漫のシーンがあるけど、呼び起こすのは、
ゼクシィか柔軟剤のCM。
原作にも花は出てくるけどね
怪しく悲しく色っぽく、闇の中とかで
静かにみっしりと…なのよ
そんな情緒のかけらもない。
モヤモヤ
妖の世界の表現は…鬼滅の刃…的な?
あっ…『お眠り〜』を
思い出したモヤモヤ
鬼さえ泣かす博雅の笛!
そこへの表現にこそ、VFX駆使したら?
勿体無い。モヤモヤ
もっとあるけど…
止まらないから強制終了(笑)
制作側のこだわり
『今までに無い晴明を!』だそうで…
そこまでオリジナリティにこだわるならば、
夢枕獏原作を使う必要ないじゃん。
全然違う別物で、
平安時代風の陰陽師風の
異世界ファンタジーに
すればよかったのに。
それ、早く言ってよぉ〜
なら、時間とお金使って見に行かなかったのに…
しかし、
ここまで文句かけるってことは
ある意味凄い映画だ…
そんな感じ