新型コロナウイルス感染症の5類感染症への位置づけ変更について

いよいよ、連休も終わりましたね。

5月病にならない様、張り切って行きましょう。

さて、本日5月8日から新型コロナウイルス感染症は、感染法上の「新型インフルエンザ等感染症（2類感染症相当の措置を適用）」から季節性インフルエンザと同等の「5類感染症」に位置づけが変更になります。

主な変更点がありますので、お知らせいたします。

外出制限について

変更前：法に基づく外出制限

変更後：なし

患者数の公表について

変更前：毎日陽性者数公表

変更後：毎週の陽性者数を感染症週報で毎週公表

自宅療養中の支援について

変更前：健康観察・パルスオキシメーター貸与・配食サービス

変更後：終了

相談体制について

変更前：24時間・年中無休①医療機関の案内②コロナに関する一般的な相談③コロナワクチン接種に関する一般的な相談 

変更後：24時間・年中無休（当面の間）①医療機関案内②発熱時の受診相談・体調急変時の相談③コロナワクチン接種に関する一般的な相談

検査費について

変更前：医師が必要と認める検査は自己負担分を公費負担

変更後：保険診療（※を除く）※医療機関・高齢者施設等にて行政が集中検査を行う場合は行政検査（自己負担なし）として実施

外来医療費について

変更前：外来医療費の自己負担分を公費負担（コロナの医療に係るもの）

変更後：保険診療（9月までは新型コロナ治療薬に限り自己負担分を公費負担）

入院医療費について

変更前：入院医療費の自己負担分を公費負担※食事代も含む（療養解除の基準を満たす迄のコロナの医療費）

変更後：保険診療 ※食事代は別途自己負担（9月まで高額医療費の自己負担限度額から最大2万円減額）

医療提供体制について

変更前：都道府県が指定する医療機関※診療報酬、補助金等のインセンティブあり

変更後：「応召義務」の適用等による幅広い医療機関での受け入れ促進（受入れ医療機関の公表は当面継続）※診療報酬、補助金等のインセンティブの継続・段階的縮小

新型コロナウイルス感染症につきましては、川崎市のホームページ（←クリックすると別ウィンドウでサイトが開きます）をご確認ください。