平成28年第1回定例会一般質問 ネーミングライツについて | 原のりゆきのブログ

平成28年第1回定例会一般質問 ネーミングライツについて

3月に開催されました、平成28年第1回定例会にて行いました一般質問の要旨です。

今回、私は
・消防団費について(意見要望のみ)
・ネーミングライツについて
・市内葬祭場運営について
を質問、要望させていただきました。

本日は、「ネーミングライツについて」の要旨です。

昨年4月に本市では富士見球技場にネーミングライツを導入し、平成29年10月オープン予定の「川崎市スポーツ・文化総合センター」のネーミングライツパートナー募集が始まっています。
そして、歩道橋、連絡通路にもネーミングライツパートナーの募集も始まります(現在はすでに開始)厳しい財政状況の中、安定的な収益を得られ、スポンサー企業にとっても良い宣伝活動にも繋がると考えます。

質問:(1)歩道橋ネーミングライツについて、市内の歩道橋の数と、その内いくつを今回のネーミングライツパートナーを行うのか、また将来的には全ての歩道橋を目標にするのか伺う。(2)歩道橋の選定基準はどのようなものか、企業からの要望があるか伺う。(3)サッカーのJ1やJ2を行うスタジアムの多くはネーミングライツを導入している。川崎市スポーツ・文化総合センターのネーミングライツの期間は5年6ヶ月で契約料金は年額1000万円以上。川崎フロンターレが試合を行う等々力陸上競技場は相当な年間利用者数があり、ここにネーミングライツを導入すると相当なネーミング料が見込めると思うが、導入に向けての可能性と見解を伺う。

答弁:(1)本市には横断歩道橋は117カ所、連絡通路が1カ所ある。初回の募集については、最終的な調整をし募集を開始しようと考える(4月から始まった募集で3カ所)。導入目標は50カ所程度として事業の拡大に取り組んでいく。(2)選定について、補修や撤去の予定が無いもの、特殊な形状でなく視認性が良いもの、交通標識などが少なく標示場所を確保できるものなどを基準として考えている。企業からの要望は現時点では出ていない。多くの企業が応募していただけるような制度を構築していきたいと考える。(3)新たな財源の確保や、市有財産などの活用の観点からも、ネーミングライツの導入は大変有効と認識している。今後、サイドバックスタンドの第2期整備に関する事業評価などと合せ、効果的なネーミングライツ導入の検討を進めて行きたいと考えている。

最後に、等々力陸上競技場の他にも、硬式野球場や生田緑地にあるゴルフ場などもある。個人的には等々力屋外プールにもネーミングライツを導入して負担軽減を図りながら運用しても良いのではと思う。あらゆる可能性を考え、効果のあるネーミングライツを随時導入していただくよう要望しました。