平成28年第1回定例会代表質問 歩道橋及び連絡通路のネーミングライツ導入について | 原のりゆきのブログ

平成28年第1回定例会代表質問 歩道橋及び連絡通路のネーミングライツ導入について

先般開催された、平成28年第1回定例会の代表質問で私が担当させていただいた質問と答弁です。

今回、私が担当したのは、
キングスカイフロントエリアマネジメントについて
歩道橋及び連絡通路のネーミングライツ導入について
都内高速道路(東名用賀~羽田空港)の検討協議会について
(仮称)小杉小学校について
です。

「歩道橋及び連絡通路のネーミングライツ導入について」の質問と答弁の要旨です。

質問:(1)現在は連絡通路を含む合計118箇所としてるが、この他に公共施設等に対して検討していくのか伺う。(2)命名権は税込で30万円を目処に募集してしくとあるが、競合した場合の対応について伺う。(3)政令指定都市の中で、ネーミングライツの導入を当面実施しない都市は9市あるが、導入しない理由は何が考えられるか伺う。(4)まちづくり委員会において、車上運転手の安全の観点から、注意力を散漫にする恐れのあるものは採用しないと説明があった。その他にも街の美観を損ねる広告等は景観上、ふさわしくないものがあると思うが、法人選定についてどのような線引きをするか伺う。

答弁:(1)現時点において、他の施設に対する導入の予定はないが、今後横断歩道橋等の導入状況を検証するとともに、他都市の事例を参考として、本市での導入可能性を調査・研究していきたいと考えている。(2)募集が競合した場合の対応について、募集要項を策定し、応募金額や期間などを基に決定する予定。(3)他都市の当面実施しない理由について、ネーミングライツに関するノウハウがないことや、今後補修が継続的に行われることなどが理由であると伺っている。(4)応募資格について、「川崎市広告要綱」及び「川崎市広告掲載基準」においては、広告掲載することができない業種又は業者として、風俗営業や消費者金融などがあることから、ネーミングライツの募集においても、これらの要綱等を踏まえて、除外する予定。