平成27年第5回定例会(本会議)一般質問答弁要旨「消防団器具置場について」 | 原のりゆきのブログ

平成27年第5回定例会(本会議)一般質問答弁要旨「消防団器具置場について」

平成27年第5回定例会(本会議)において、一般質問を行いました。
この本会議では、
1、消防団器具置場について
2、避難所運営について
3、等々力プールについて
質問いたしました。

今回「消防団器具置場について」の質問答弁の要旨です

質問(原)
(1)2016年の6月の一般質問にて市内消防団器具置場について質問をしたが、その後の進捗状況を伺う。(2)ホースキッドの避難所に対する導入も後一年で終わると思うが、災害時の中学生の活用や児童生徒への再開啓発も欠かせない、見解を伺う。(3)器具置場は現在も民間からの借り上げが続く箇所もあり、過去の答弁には出来れば市有地に切り替えていきたいとあった。例えば、教育委員会と連携を取りながら、学校用地を積極的に使う方法はあるのか伺う。

答弁
(1)消防団器具置場にの整備における進捗状況は、建築経過年数、建物劣化状況、資機材の収納スペースや会議室など、機能性の向上等を踏まえたこれまでの評価に加え、新たに長寿命化対策についても検討しているところ。今後も引き続き、防災活動拠点としての機能強化に向け、順次整備を進めて行きたいと思う。(2)教育委員会と連携し、「みんなが消防士」「地域防災スクール」事業として、児童や生徒を対象に初期消火訓練や応急手当訓練、AED取扱訓練などを実施している。学校教育において地域防災の大切さを実感させ、防災意識を高揚させるためにも大変重要な役割を担っていると考える。(3)借地から公有地に移行できるよう早期実現を目指しているが、低地未利用地の把握、社会環境や都市形態の変化への対応など、様々な課題がある。関係局と調整を図りながら、引き続き公有地に向けた取組みを進めて行きたいと思う。

最後に、
ジュニアハイスクール消防隊や地元の方々にもっと身近な消防団をアピールできれば、消防団に入ろうと思う方が増え、充足率の向上に寄与できると思う。中原区内の器具置場も学校に作ってくださいとの要望がありました。ぜひとも、前向きに教育委員会と消防局が連携を行っていただきたいと思います、と要望させていただきました。