12月本会議代表質問 等々力第一サッカー場人口芝生化
12月本会議代表質問において今回、私は
・(仮称)等々力大橋の建設について
・小杉町2丁目コンベンションについて
・等々力第一サッカー場人口芝生化
を、担当しました。
今回は「等々力第一サッカー場人口芝生化」の質問と答弁の要旨をご紹介します。
質問:川崎フロンターレから、等々力緑地の更なる魅力の向上と将来のJリーグを担う選手の育成を図るため、等々力第一サッカー場の人口芝生化とナイター照明の設置を2億円かけ、全額川崎フロンターレの負担で行うとある。一部を下部組織のために使われるとはいえ、年間240コマしか使用できなかったグラウンドがおよそ10倍の2368コマになることは、スポーツ人口の裾野を広げる意味では大きく寄与するものと思う。(1)現在、手入れの行き届いている天然芝が張られているが、今までの年間維持管理費と、整備後の維持管理費について伺う。(2)剥がした後の芝生の再利用について伺う。(3)利用調整について、川崎市サッカー協会、川崎フロンターレに加え川崎市ラグビーフットボール協会が新しく加わっているが、過去にラグビー団体が等々力緑地のグラウンドに何か関わっていたのか伺う。(4)ラグビーとサッカーを比べると、グラウンドのサイズやゴールポストの形状が違うが、両方のスポーツをそれぞれ確立するためには、どのようなハードルがあるか伺う。(5)今回は民間と本市の考え双方の思惑が一致しているが、本来スポーツ普及に欠かせないグラウンド等の受け皿整備は行政の果たすべき責任と考えるが見解を伺う。
答弁:(1)天然芝の管理に年間約1200万円となっているが、整備後は人工芝や照明の管理として、年間200万円となる見込み。(2)天然芝の再利用については、等々力緑地の運動広場や多目的広場の外周部分に移植を行って行きたいと考えている。(3)昭和44年に現在のとどろきアリーナがある場所にサッカー場が整備され、ラグビー等にも利用されていた。とどろきアリーナ建設のため、グラウンドは現在の第一サッカー場に移転し、ラグビーにも利用されていたが、天然芝化に伴い、現在は第二サッカー場及び等々力競技場の補助競技場でラグビーの試合やスクール等が行われている。等々力競技場の本競技場にで、最近では平成25年9月に神奈川県ミニラグビースクール大会、平成26年6月に川崎市ラグビーフットボール協会の創立40周年記念事業として子供たちのためのラグビーイベント「ミルキーフェスタ」が行われた。(4)ラグビーとサッカーを両立させるための課題について、グラウンドのサイズが異なるため、それぞれに競技用ラインを設ける必要がある。さらには、競技に適したゴールポストやフラッグポストの設置などが課題と考える。(5)「川崎市スポーツ推進計画」の主旨に沿いながら、市民が身近な場所でスポーツを楽しめることが出来るよう関係局と連携し、取組んでいきたいと思う。
・(仮称)等々力大橋の建設について
・小杉町2丁目コンベンションについて
・等々力第一サッカー場人口芝生化
を、担当しました。
今回は「等々力第一サッカー場人口芝生化」の質問と答弁の要旨をご紹介します。
質問:川崎フロンターレから、等々力緑地の更なる魅力の向上と将来のJリーグを担う選手の育成を図るため、等々力第一サッカー場の人口芝生化とナイター照明の設置を2億円かけ、全額川崎フロンターレの負担で行うとある。一部を下部組織のために使われるとはいえ、年間240コマしか使用できなかったグラウンドがおよそ10倍の2368コマになることは、スポーツ人口の裾野を広げる意味では大きく寄与するものと思う。(1)現在、手入れの行き届いている天然芝が張られているが、今までの年間維持管理費と、整備後の維持管理費について伺う。(2)剥がした後の芝生の再利用について伺う。(3)利用調整について、川崎市サッカー協会、川崎フロンターレに加え川崎市ラグビーフットボール協会が新しく加わっているが、過去にラグビー団体が等々力緑地のグラウンドに何か関わっていたのか伺う。(4)ラグビーとサッカーを比べると、グラウンドのサイズやゴールポストの形状が違うが、両方のスポーツをそれぞれ確立するためには、どのようなハードルがあるか伺う。(5)今回は民間と本市の考え双方の思惑が一致しているが、本来スポーツ普及に欠かせないグラウンド等の受け皿整備は行政の果たすべき責任と考えるが見解を伺う。
答弁:(1)天然芝の管理に年間約1200万円となっているが、整備後は人工芝や照明の管理として、年間200万円となる見込み。(2)天然芝の再利用については、等々力緑地の運動広場や多目的広場の外周部分に移植を行って行きたいと考えている。(3)昭和44年に現在のとどろきアリーナがある場所にサッカー場が整備され、ラグビー等にも利用されていた。とどろきアリーナ建設のため、グラウンドは現在の第一サッカー場に移転し、ラグビーにも利用されていたが、天然芝化に伴い、現在は第二サッカー場及び等々力競技場の補助競技場でラグビーの試合やスクール等が行われている。等々力競技場の本競技場にで、最近では平成25年9月に神奈川県ミニラグビースクール大会、平成26年6月に川崎市ラグビーフットボール協会の創立40周年記念事業として子供たちのためのラグビーイベント「ミルキーフェスタ」が行われた。(4)ラグビーとサッカーを両立させるための課題について、グラウンドのサイズが異なるため、それぞれに競技用ラインを設ける必要がある。さらには、競技に適したゴールポストやフラッグポストの設置などが課題と考える。(5)「川崎市スポーツ推進計画」の主旨に沿いながら、市民が身近な場所でスポーツを楽しめることが出来るよう関係局と連携し、取組んでいきたいと思う。