青森視察
昨日は、六ヶ所村にある原子燃料サイクル施設に行って参りました。
ここは、日本原燃(株)が経営している施設で、全国の9電力会社が9割出資をしている会社で、従業員2500人・敷地7㎢を有しております。
施設はまだ試験中で許可を待っている最中ですが、ウラン濃縮工場・低レベル放射性廃棄物埋設センター・高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター・使用済燃料受入貯蔵施設・再処理工場とこれから着工するMOX燃料工場を有しております。
生憎撮影は禁止されてましたが、車中からの見学を各施設回らせていただきました。
二枚の写真は見学館での映像ですが、ここで勉強させていただきました。
使用済み燃料を、細かく裁断し硝酸に漬け、金属と燃料を分離し、そこから再びプルトニウムとウランを取り出し、再加工すると行った流れが大まかな工程です。
ウラン濃縮工場では、0.7%程度で仕入れたウランを3~5%に濃縮(軍事目的に使用するには約90%)
低レベル放射性廃棄物埋設センターでは、半減期の近いものを。
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターでは、30~50年の半減期を待つ為の施設(埋設施設はまだ見つかっていない)
再処理工場では、三沢基地が近い事から、戦闘機が落ちても安全性を保つ為2m近い壁が覆っておりました。
この初日の視察は、賛成・反対の審査の為というより、議論する側がしっかり知識をつけなければならないと思い実行した計画です。
ただ闇雲に反対をするより、原発が無くなるとどういった経済影響が出るのか、続けるならどういったリスクを背負うのかといった判断をしながら地方からも議論を深めねばなりません。
iPhoneからの投稿
ここは、日本原燃(株)が経営している施設で、全国の9電力会社が9割出資をしている会社で、従業員2500人・敷地7㎢を有しております。
施設はまだ試験中で許可を待っている最中ですが、ウラン濃縮工場・低レベル放射性廃棄物埋設センター・高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター・使用済燃料受入貯蔵施設・再処理工場とこれから着工するMOX燃料工場を有しております。
生憎撮影は禁止されてましたが、車中からの見学を各施設回らせていただきました。
二枚の写真は見学館での映像ですが、ここで勉強させていただきました。
使用済み燃料を、細かく裁断し硝酸に漬け、金属と燃料を分離し、そこから再びプルトニウムとウランを取り出し、再加工すると行った流れが大まかな工程です。
ウラン濃縮工場では、0.7%程度で仕入れたウランを3~5%に濃縮(軍事目的に使用するには約90%)
低レベル放射性廃棄物埋設センターでは、半減期の近いものを。
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターでは、30~50年の半減期を待つ為の施設(埋設施設はまだ見つかっていない)
再処理工場では、三沢基地が近い事から、戦闘機が落ちても安全性を保つ為2m近い壁が覆っておりました。
この初日の視察は、賛成・反対の審査の為というより、議論する側がしっかり知識をつけなければならないと思い実行した計画です。
ただ闇雲に反対をするより、原発が無くなるとどういった経済影響が出るのか、続けるならどういったリスクを背負うのかといった判断をしながら地方からも議論を深めねばなりません。
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