ひさびさに、ほんとうにひさびさにいただきました
名古屋駅新幹線ホームの住よし。
きしめんです。
幼い頃、福島県から父の実家の岐阜に向かうとき、必ずここできしめん食べたなあ。
『きしめん』という食べ物も私にとっては珍しかったけど、駅のホームでうどん食べるというスタイルが大人びてるようで、すっごく嬉しかったのを覚えてる。
まだ小学校に上がる前だったなあ。。。(大昔)
はい、今日は仕事で名古屋です。
新幹線は自由席に乗った。
どうせ始発だし……。
新幹線乗車前に、東京駅大丸で買おうとしたお土産が長蛇の列で断念したとか、ぷち残念はあったものの、すぐに発車する新幹線に乗ったけど、3人がけの窓側に座れた。
比較的空いてる。
ラッキー
仕事でもしていこうかな(仕事熱心じゃなくて、終わらないだけ〜)。
品川から母娘らしき人たちが乗り込んできて、3人がけの通路側に前後で座ろうとしてたから、『ここ、空けますよ(並んで座ってください)』と声をかけ、ちょこっとだけ真中の座席にはみ出してた荷物を片付けた。もとより2席を占領しようとは思ってないし。
『@✕%□∅∞∧』
日本語が通じないようだった。
それでも意味は理解されたようで、どっかとワタシの隣に座り、娘を呼んだ。
40代の母、ハタチそこそこの娘という感じ。
いい体格の母で(←お前が言うな!)、母の腕が私の領域まで侵入してくる。
この時点で、声をかけたことに少し後悔し始めてた。
別に満席ってわけじゃないんだから、真ん中の席空けておいてもバチは当たらないだろう。
それに、ワタシが笑顔で声をかけたのに、お礼どころか、無愛想なまんま。
その後、後悔が大後悔になった。
この母ちゃんの乗車マナーの悪いこと悪いことたらありゃしない。
隣の娘とずっとおしゃべりは仕方ない。
娘が居眠りを始めると、スマホを取り出し、チャットのようなことを始めたのはいいが、相手と会話を始めた。
しかも、相手の音声をスピーカーで垂れ流し!!!
かなりの大音量で、しかもずっと続けてる。
抗議の意味で、咳払い、ため息などアピールしてみるが、そもそも母ちゃんの声と相手の声がデカすぎてアピールになってない。
これって、彼女の国では当たり前の行為なのだろうか?!
海外に行くと、みんな賑やかに会話してるのがふつーで、大人しい日本人のほうがびっくりされるぐらいだから、一方的に非難はできない。
でも、熱海から名古屋につくまで、ずっと、ピコピコ、ガーガー、大音量撒き散らすのは、日本ではありえない。
郷に行っては郷に従ってほしい。
とはいえ、ワタシが神経質なのかもね。
母ちゃんの娘は、やかましい母ちゃんの隣で熟睡してたもん。スゴいわ。
窓側に座ったワタシが、名古屋で降りるときも一騒動。
ワタシを通そうとはしてくれたものの、通路側に座った娘がゴミを散乱させる。
ワタシのために申し訳ないねえ。。。←って、ワタシのせい?!
ワタシは名古屋到着のだいぶ前から、早くから席をたち、デッキでたたずんでいた。
すると母ちゃんが、デッキにやってきた。
トイレのないデッキ。。。母ちゃんは、トイレにやってきたふう。
おせっかいババァのワタシは、母ちゃんに教えた。
トイレットはあっちよ!、と。
そのとき、初めて母ちゃんが微笑んだ。
ワタシは心の中でほくそ笑んだ。
『やったね』と。
これでいいのだ。
なんのかんのあっても、おせっかいババァ文化日本、必要以上に世話を焼く日本。。。
そう感じて、母国に帰ってほしい〜。
日本もなんのかんの不都合あれど、人は親切だったわあ、と思ってほしい。
結果オーライ。
国による文化や風習は違っても、えみふる(笑顔)は大事、という結論であった。