週末も終わろうとしてるのに、金曜日の話。
スッキリと晴れた金曜日、一期下の同い年(♀)とランチ。
同い年でも入社年次が下だと後輩扱い。
でも同い年なので、定年は同じ年になるんだな
おいしい定食をいただきながら、まぁ彼女の口から出てくるのは愚痴、ぐち、グチ。。。
彼女の愚痴は、事務職が気が利かないから、自分がいろんな仕事を営業担当から押し付けられる、という『あんた、20代かよ?!』って内容。
我々の世代は、要職から外され、かといって年下の人たちから、何でも気軽に頼まれることもなく(怖いから)、結果、何とも居心地の悪い職場に居続けることがシンドいのに、彼女のキャラのせいなのか、何でも雑用を押し付けられて毎日忙しいとは、ある意味、うらやましい。ま、どーでもいい悩みではないか。
かくいうワタシも毎日あることでイライラ鬱々してる。憤懣やる方なし!って感じなのだが、誰かに話したら、どーでもいい悩みだな、と言われそう。
そもそも、人の悩みなんて、生死に関わるレベルじゃなければ、他人からみると滑稽かもしれない。
ワタシが今モヤモヤしてることも、来年になったら『何であんなことで悩んでたんだろ?!』って思うかも。。。
いや、ワタシのことだから、忘れてるな、きっと。。。
さて、日曜日の本日、ここに行ってきた。
朝日新聞東京本社
を〜、通り抜け〜、こちらへ。
今日は楽しみにしてた〜
児玉隼人さんのトランペット🎺リサイタル。
御年14歳。中学生。
ワタシはオーケストラをライブで聴くのが好きでよく演奏会に行くが、オケと共演したソリストが気になってリサイタルに行くこともある。
ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、クラリネット、、、そしてついに初の金管楽器トランペット🎺
初めて児玉くんのトランペットを聴いたとき、『もっと聴きたい』と、リサイタルのチケットを取ったのだ。同じように思う人がたくさんいて『完売』とは、すばらしい
トランペットを吹く姿は、堂々としていて中坊には見えない。
全曲暗譜にも驚く。
伸びやかな〜、心地いい音色。
演奏が上手いかどうかと言うより、聴かせるんだよなあ〜、ここが天才
5歳のとき、クリスマスプレゼントにコルネットをもらっておもちゃがわりに吹き始めて以来の歴とのことだが、わずか9年でこの演奏 *おもちゃのトランペットをもらったのかと思いきや、小さめのトランペットなんだ・・・そこからスゴい
ベートーヴェンの悲愴もプログラムに入ってて、ん?!って思ってたら、何と児玉くんによるピアノ演奏🎹
トランペットがうまくなるように、小2から習ってます、とのこと。
20代、30代、40代にはどんな演奏をするんだろう。
長生きして、見届けなきゃ
演奏は大人だが、トークはかわいい。
好きな作曲家は、チャイコフスキー。
今週末は、修学旅行。
そんな児玉くんの悩みは、『修学旅行にキャリーで行くか、カバンにするか』だそう。
かわい〜
🧳のこと、キャリーって言うのね。
おばちゃんたちは、ガラガラって呼ぶわ。
中学生ならカバンにしなされ。キャリーは邪魔よ。
天才トランペッター児玉隼人くんの悩み、即解決