昨日書こうと思ったけど、Merry Christmas🎄の話題が多い中、この話を連日はね〜ウシシ


・・・ということで、今日は、24日拙ブログ『ワタシにナニが起こったのか?!』の続編となる、このトシで初体験した『大腸内視鏡検査』の体験談をば書きます。


知ってるよ〜、毎年やってるよ〜、という方もおられると思うが、私のように未経験の方もおられるだろう。


私は、2年前に胃カメラ初体験(今年3回目)のときも大騒ぎして、情報収集したぐらいなので、どなたか初体験の方の参考になれば……と思い、書き残しま〜す。


まず、大腸内視鏡検査に対する私のイメージは〜というと、

①怖い、痛そう

②ちょっぴり恥ずかしい

③準備が大変そう

というものであった。


数年前、母が受けたときに付き添ったのだが、ふだん何事にも動じない母が『痛くて痛くて、こんな思いするなら死んだほうがいいと思った』というのを聞いて、絶対に受けたくないプンプンと思った検査だ。母は『太ってるから痛い』とか言われたそうで・・・。←ヒドい😡

ならば、ワタシも相当痛いかも😱😱😱


しかし、その後、会社の人が『検査は痛くないよ。だけど、下剤飲むのが大変かなあ』と言ってるのを聞き、“鎮静剤“の利用により、大きく検査の苦痛の違いがあることを知るのだった。

鎮静剤を使うor使わない、は、当人が決める。


ワタシは、痛みに弱い、というより、怖がり屋である。


そして暗示にかかりやすい。


初胃カメラ時、経験者に『鎮静剤を使うか、使わないか』について聞いて回った。

妹と親友が『使わない派(かつ問題なし)』だったが、使わない人のほとんどが、いかに苦しい検査だったか、を語ってくれた。

決め手は、ある同僚が『そんなの使うに決まってる』と断言してくれたこと。

他人任せではあるが、ワタシも使うことにしたのだ。


かくして、初胃カメラ時、最初に点滴をされたのだが、ほどなく眠くなった。看護師さんに『眠くなってきました』と報告すると、「あれ、これはただの水ですよ。お疲れなんですね…」とのこと。


ワタシは生理用食塩水で眠くなったのだ。

これなら鎮静剤なしでも、ぐっすり寝れるかもしれない。。。


今回の大腸検査にあたっては、鎮静剤利用を最初から考えてはいたが、一応、問診の時点で医師に尋ねた。

『怖がりなので、鎮静剤使ったほうがいいですよね?』と。


胃カメラより、大腸検査のほうが、実際に痛みがありそうだし〜。


医師によると、太った人より、痩せて腰の曲がった人や開腹手術をした人が痛みがある、とのかと。


あ〜、そうか。。。

我が母は、私と妹を帝王切開で出産してる。

それで痛かったのかもね。。。ごめんよ、かーちゃん。。。


私は開腹手術の経験はないし、痩せてもないし、腰もまだ曲がってないが、鎮静剤をお願いした。


使わないに越したことはないことは分かってるけど、やっぱり怖いも〜ん。


・・・ってことで、問題点①はクリア。


大腸がんは、一般的には、ポリープが時間をかけてガン化するので、ポリープの時点で発見して治療しておけば防げるらしい。


しかし、なかなか大腸内視鏡検査というものが行われず、手遅れになることが多いのだとか。

検査が普及しない理由が、ワタシの挙げた3点(①〜③)


40歳になったら、1度は大腸内視鏡検査をしたほうがいいらしい。


『恥ずかしい』なんて気持ちは、今回、ワタシにはまるでなかった。


ワタシは大腸以外に乳も引っかかったが、まあふだんどちらも他人には見せないところ。見せるのに抵抗はあるが、“病気かも〜“という判定なら、診ていただこうではないかプンプン!!

とにかく不安から、一刻も早く脱出したいのだ。


女医さんがいいとか、そんな希望はないっ。

ちゃんと診てくださる先生が良いのだっ。


最後に残るは、『準備が大変』

これは、確かにちょっとたいへん。

腸の中を空っぽにするのだから。


準備食セットみたいのを病院からもらう(買う)場合もあるようだが、ワタシの場合は、前日食べていいものリストをもらい、そこから選んで食べた。


事前の看護師さんの説明で、『なるべく少量にしておくと当日がラクです』と教わったので、本当に軽く。。。


朝食:食パン、バナナ🍌

昼食:素うどん

おやつ:プリン🍮

夕食:おかゆ


そして前日の夜21時にこいつ↓

つば九郎で飾ってみたけど、下剤は下剤びっくりマーク

ふだん下剤なんて飲まないのと、そのときに限って便秘気味だったのが災いして、朝5時から忙しくなった。

そして、まぁ〜、そこそこ痛いんだわ。
ふつーの、トイレ行きたくなったときの痛みなので、怖くはないけど、痛い。。。

そして、その痛みが収まりかけた朝9時から、こいつ↓が始まる。
つば九郎に持たせてみたけど、これがいちばん大変だと言われる2リットル飲むヤツ。

ミネラルウォーターではなく、水道水で溶かしたぜっびっくりマーク
ストローで飲むと良い、と飯島直子さんが言ってたので、ストローで飲んでみたが、ワタシにはあまりカンケーがなかった。
飯島直子さんも同じ時期、大腸内視鏡検査を受けておられた。ポリープ持ちで毎年受けているとか。。。(インスタ情報)

『ポカリスエットの薄い味みたいだな〜』という感じで、そう抵抗なく飲めたからだ。

この液体は、下剤というよりも、腸をお掃除するお役目らしいので、一気飲みは禁止。

腸のヒダヒダをきれいにするように、ゆっくり絶え間なく飲むのだ。

そのイメージで、約2時間かけて飲み干した。

この時点で、たぶん私、大腸は悪くないだろな〜と思った。
なぜなら、これ飲んでる間、『お腹すいたな。これ飲んだら、少しは腹の足しになるかな』と考えてたからだ。

もちろんトイレ通いは忙しい。計9回ぐらい行ったかな。。。
でも1本目の下剤と違って、この洗浄剤は腸を洗い流した結果がでてくるイメージ。痛みはない。

長年に渡って、働き続けてくれているワタシの腸よ、この機会にリフレッシュしておくれ〜、と大掃除をしてる感じ。

しかし、この検査、確かに体調の悪い方にとってはしんどいでしょうね。。。

この洗浄剤は、体内に吸収されないので、脱水症状にならぬよう、水やお茶などは飲まねばならないのだが、お腹はちゃっぷんちゃっぷんである。

さすがにぐったりした。
トイレ通いが収まって、少し休んだ頃、病院に向かった。

予約はしてるが、どーせ待たされるんだろう、と思ってたが、ほぼ定刻通りに進む。

ナンとも言えない検査着(お尻の部分にスリットあり)になって待ってると、ワタシの名前を呼んだのが若いイケメンだったから、いろんな意味で焦った。次に若い女性の看護師さん、、、このふたりはアシスタントだった。
準備をしてくれつつ、ワタシがリラックスできるよう声をかけてくれる。

『大腸の検査は初めてですか〜』とか『緊張してますね〜、でも大丈夫ですよ〜』とか。

点滴のとき、ワタシの血管は見えにくいタイプであることを告白すると、看護師さんが『そんなこときくとこっちが緊張してきた』と言うではないか。

ま〜、そうなのだろうが、そんなこと聞くと、ビビるではないか。なのに〜、

1度に3回射たれたことありますよ〜、となぜか煽るワタシ。

結果、見事、1度で注射針はいい感じで刺さった。すると今度はイケメンが『今日は1度で済んで良かったですね〜』だと。

あれ?!これ、喜ぶとこ???
まぁ〜、これもワタシがリラックスするための雑談なんだろう(だよね!)

点滴が無事に始まると、またもや眠くなる。本当にこれは水なのか??? 
確認すると、水だという。

この時点でいつも眠くなるのだ、というと、『そういう方もいらっしゃいます』とのこと。ワタシ同様、暗示にかかりやすい人っているのね。。。

そうこうしてる間に、医師登場。
背中越しに軽く挨拶して、血圧計みて、かなり高いんじゃ〜、と思ったあたりで、記憶がない。

次に気づいたときは、終わりかけだった。
モニターが見え、おしり付近に違和感はあるものの、痛みは感じず、気づくと終わっていた。

別室で1時間ほど休んだ後、着替えて、しばらく待っていると、おじさんの医師が近づいてきた。
『お待たせしました。異常なしですよ〜』と笑顔で検査報告書を手渡してくれた。

報告書には、ワタシの大腸のあちこちのショット(お写真)がある。
初めて見るワタシの大腸よ、いつもお仕事お疲れ様です、なのだ。
これからも、あまりご負担をかけぬように気をつけるから、病気にならないでね、と心のなかで思った。

これで、一安心だ。

と思ったのもつかの間、、、この検査は終了後、ガスがでる。

それも、かなり大きい音がする。
においはない。

検査の間、お腹に空気を入れたからだそうで、1時間の休憩中に出してってね〜、と看護師さんに言われたが、出し切れなかったようで、帰宅後、爆音を響かせることになった。

検査日は、金曜日。
週末で良かったよ。

大腸検査は、何もなければ3年に1度で良いとのこと。

ふ〜〜ん、そうなのかあ。。。

ワタシは、今年の人間ドックで、大腸&乳のダブルパンチ要精密をくらった。
本当に健康でいることの尊さ、奇跡を感じたよ。

年齢とともに、ますます不具合は発生するだろう。
あまり過敏になりすぎても良くないが、長年働いてくれているワタシのカラダのために、ちょっといいことをしてあげないとな、としみじみ思った。

ワタシの頭で難しいことは考えられないので、赤塚不二夫先生の教えをしっかりと守ることにしよう。

『笑いは生きる力なのだ!』

そうだ、これからもますます、
えみふるで行こう!!!