でも、絶食中なのでまた寝てしまった。
周りの部屋の人は絶食じゃないのに、今朝も食べられていない様子。。辛そうだなぁ。
食べないと元気出ないよ〜
無理矢理でも食べた方が痛くなくなる人もいるよ〜
と、看護師さんの声。
私は手術の次の日から絶対全部食べるぞ!
と心に誓った。笑
手術中は家族がいないとダメとのことで
再び母親が登場。
遠いのに二回も仙台来させちゃってごめんねm(._.)m
と思いつつ。
手術室へは12:30に移動とのことで
10時から絶飲。唾液が減る薬を飲むのでちょっと辛いかなと思ったが
想像以上に唾液が減らず、ちょっと焦る。
手術前に血栓防止用の靴下を履く。
きついしダサい〜
(どこで使うんだろう??)
メディキュットみたい。笑笑
12:25頃看護師さんがやってきて
「では、手術室まで歩いていきますー」
とのことで、フロアを移動。
手術中、家族は手術待合室があるようで
そこで待機するようにとのこと。
かなり混んでる。たくさん手術やってるんだなぁ。。
と思いつつ、母とはお別れ。
手術室のエントランスに入ると前方から手術担当のお医者さん達が歩いてきました。
かっこいいなぁー。
じゃあベッドに寝てくださいと言われ
寝ると、勢いよく運ばれる。
横から見てるとそんなにスピード出てないはずなのに、怖いなぁ〜と思いつつ手術室に到着。
今回担当する執刀医は女医さん。
手術室には、執刀医の女医さんと、麻酔科の部長さんと、手術助手をしてくれる女性二人と、謎の男性(?!)の5人が入りました。
心電図の電極を付けようとしたところでトラブル発生。
金具付きのブラジャー着けてたらまずかったらしい(^_^;)
そういえばそんな体験記を読んだような。
病棟の看護師さん、伝え忘れちゃったんだね〜ごめんねと言われつつ
小学生の着替えみたいにブラジャーだけその場で脱いで預かってもらった。
手術室に入って、早速麻酔をかけるのかと思ったらそうではなくて
最初の20分ぐらいは麻酔を本格的に入れる前の準備時間らしい。
その間、緊迫した雰囲気かと思いきや
全然そんなことはなく。。
女医さんが、緊張をほぐす為か
本人のキャラクターなのか
私の仕事の話を色々聞いてくれたり
最近行ったマツエクの話をしてくれたり
(よく見ると女医さんの目にはバッチリマツエクが!笑)
新しいマッサージ見つけちゃった〜などなど
仙台のビューティー情報を教えてくれました。笑
診察の時から面白くて愉快な先生だなぁと思っていたけれど
こんな所でまで楽しませて下さるとは!笑
そんな話題に花咲かせていたら
麻酔科の男性にちょっとこっちの指示も聞いて〜と怒られ。笑
点滴用の針を刺されました。痛かった。。
噂通り、手術室には軽快なJポップが流れてました。
ではそろそろ、本格的に点滴から麻酔入れますよー?
と言われ
グーっと意識が下がってきて
なぜかものすごくむせたのを覚えています。
その後視界がグニャグニャして
その間ずっと三人が覗き込んでいて
声をかけられました。
麻酔科の先生:プレ子さーん!聞こえますかー?
私:はーい。
先生:プレ子さーん!
私:はーい。
先生:プレ子さーん!笑
私:はーい。笑
(あれ、麻酔効かない?!)
笑ってたよね今?と思いつつ
やっと意識がなくなって落ちました。
気がついたら手術は終わって、ベッドに移動していました。
手術時間は1時間だったものの、麻酔にゆっくりかかって、ゆっくり目覚めたようで、合計3時間かかったようでした!(◎_◎;)
(予定は2時間でした)
気づいた時にはもう口の中の気道を確保する管は抜けていたので、ゴホゴホすることはなく。
まだボヤーっとした中で、女医さんが病室に来ていたような。
そして、とった扁桃を見せてくれたようで
忘れる気がしたので母に必死で写真写真!と訴えて、記録に残してもらいました。
(グロいので注意)
案の定、翌日あまり記憶がなかったので撮っておいて良かった!
術後は、あまり覚えてない頃からよく話をていたようで、声も出ました!
痛みも、思ったよりは痛くなくて、
良かった!と思ったら
「麻酔かかってるうちに痛み止め強いのを注射で入れてもらってるからねー」
とのことでした。
三時間のベットの上での絶対安静期間は意識があるのかないのか状態でネブライザーをしたりしながらあっという間に過ぎ
パートナーも仕事を終えて登場。
思ったより元気そうじゃん!とのコメント。
酸素マスクと、心電図と、酸素濃度を測るものをつけていたけど、酸素マスクは酸素充分だったので3時間後にすぐ外されました。
皆さんの体験記通り、血が混ざったタンが出てくるので
それを出す作業を繰り返しました。
唾も飲み込もうと思えば飲めるけど
飲み込むのが痛いので、出した方が良かったです。
私の場合はおしっこの管は入れず、トイレに行きたい時は車椅子で行くことになりました。
(実際夜はもう一人で歩けるレベルでした。)
入れる場合と入れない場合があるそうで、心配な人は事前に確認して下さいね。