前回 母のことについて、でした
もう1人の母 健在の姑のことも少し…
2人の母は同い年です
仙台のB級グルメ「麻婆焼きそば」もヨロシク〜
姑は県南の町の裕福な家のお嬢様
街を歩けば「◯◯のお嬢様だ」と
目上の人から挨拶されるのが
恥ずかしかったそうである
女学校を卒業すると縁談が舞い込み
2人の姉の縁談が片付くのを待ち
22歳で見合結婚 他に兄弟は
妹が1人兄が2人(兄2人、姉の1人は他界)
トートバッグ貰いました
警察官の夫(私の舅)に付いて転勤続き
世間知らずで かなり苦労したようだ
鳴子温泉では 宿舎に温泉が引いて
あったとか(青根温泉には無し)
それはいいとして駅も無いような町では
駐在さんの所にしか電話が無くて
付近の住人が電話を借りに来たり
警邏中に電話番をしたりで☎︎
気が抜けなかったそうだ
今とは苦労の種類が違うのだろう
私のオーダー バナナミルクにポッキーが
(ちと嬉しい)
この日は2時間だけ ドリンクバー無しで
泉市(現仙台市泉区)に居を構えてから
仙台市内のデパートにパートに出て
ローンのためかな
元々お嬢様育ちな上に 一流品に囲まれ
趣味の良いことに磨きがかかったようだ
ブランドの名前を出しては
「エミちゃんはコレ知ってる?」
ーあら バブル最強期のOLの私に
知らないブランドなど? −言い過ぎだから
いいのよ〜 お肉はドンキで激安だから
私の母が 故郷の港町から買い求めて
送られてきた沢山の魚介や海藻などの
加工品が新聞紙に包まれて その上
テキトーな紙袋に入っていたのを見て
「あら〜 こんなもの入れて寄越したわ
(嘲笑)…」 フフンと鼻で嗤った
多分 無意識?
私も 母の趣味の悪さにはいつも
辟易していたので…でもちょっと
そのときは「カーッ」としてしまった
姑は金遣いが適当で荒い
趣味には糸目をつけない
年に100万円の小遣いを貰っていた
「うちの母は質実剛健なんですよ
お金を掛けなくていいとこには
掛けませんね」となんとか反論した
心の中では 恥の上塗りだなと思いつつ
前回も述べたように 馬車馬のように
朝から晩まで働いた母…そして母は
自分の為にはお金を遣ったりしない
生活は爪に火を灯すようだった
実際、外孫の私の子も 母のおかげで
歯の矯正や マンツ-マンの少しお高い塾に
行けた というのがあります
旦那の稼ぎだけじゃないのよ
姑は私が結婚した頃は リタイアしていて
「今 働いていないから…ごめんねえ」と言いながらも趣味に没頭するのでした
義姉の子供2人の子育て中には
働いていた姑は 片方の子の誕生日に
もう片方の子にも同じプレゼントを
贈ったとか 可哀想だから…らしい
雪はこんな感じ…下左車のナンバーが「5678」😃
趣味の1つは写真であるが 高い
フィルムを使い(デジタルに暗い)
宮城県の芸術協会の会員にもなった
…趣味の良さが生きた作品ではある
私の母は 文学少女だったそう 語彙力は
私も敵わなかった 歴史にも明るく
生き方も趣味もまるで違うのでしたが
馬鹿にされる理由は無いはずで
一番嫌だったのは 結婚前に
挨拶に伺ったところ
「貴女は お茶もお華もできないのね」
と言われて値踏みされたことだ
今は 免許証に英会話じゃないだろうか
あっ、両方あかんかったわ🤣
じゃあ、しょうがないなあ〜
披露宴で花嫁紹介のとき
「新婦はお茶やお華は勿論…」と
…えっ 誰の話? このときのビデオの
私の顔は笑える いや 笑える話じゃないよね
私の母も大概見栄っ張りではある
でもなあ〜 経歴詐称はちょっとねえ
私には パワハラ・モラハラ夫なのに
「◯◯チャンが旦那様でいいわねえ」
自慢の息子なのだ マザコンなんですよ
ああ〜 遂に書いちまった
皆さん 忘れてください
知る人ぞ知るという名ランチだそうで
「四季彩すし 花えにし」という居酒屋へ
(仙台市太白区)
ボリュームの割にお得感が…
レディースランチ1600円(要予約)
1日20食限定?とか
左中 茶碗蒸しとエビチリ
お造りが分厚いです 右下はちらし寿司
柚子サワーをいただきました(昼から!)
↑豆乳鍋の具材のひとつ
「メカブ」 コリコリの海の香りです
デザートは凍りイチゴ練乳入りとコーヒー
主婦のお昼なんて質素なもんです
たまにはこんなん 許して貰わないとね
宇都美慶子「おかあさん」♪
動画が無かったので
歌詞の一部を…
今回も長い文章を最後まで
お読みくださり
ありがとうございます
それでは、また…