昨日①でご紹介した文の中の、

長渕剛「順子」、

間違えて「純子」にしていました。

順子さんも純子さんも、ごめんなさいっ!


さてさて今日はその②になります。


前出の、長渕剛の「順子」(1979年)が

有線放送で全国に流れまくっていたときに

岩手県で、長渕剛よりも流れまくって

支持された曲。



           ♪「星の旅」

いきなり家を飛び出てきたから

靴も履けずにきみは裸足で

泣いてる君の手を引いて

プラットホームを駆けたんだ

わかっちゃいないんだ

惚れている 理屈じゃないさ

どこかの町に着いたなら  何より君の靴を買おう

それから少しお酒も 今夜のために


北斗七星が窓から見える  

満天の星 汽車は走る

「ウソでもいいから ウンと云ってね

私が星になったら あなたは泣くかしら」

「バカだなあ 星になったら

夜にしか 君と会えないよ」

どこかで寝息が聞こえる 君は僕にもたれて

「いつかわかってくれるよね」声がかすれた


星が流れる 汽笛が響く 君は目を閉じる

思わず僕は君の身体  強く抱きしめる


ラララ ラララ ララララ

ラララ ラララ ララ ララ

ラララ ラララ ララララ…



駆け落ちの歌です。

満天の星、ということはまだ田舎?で

都会に向かうところなんでしょうね。

「ウソでもいいから ウンと云ってね

私が星になったら あなたは泣くかしら」

それを受けて

「バカだなあ 星になったら 夜にしか 

君と会えないよ」

という会話がなんとも好きです。

このとき、女性の方は泣いて混乱しています。

「バカだなあ〜」って否定して貰って、

男性を頼もしく思い、よりついて行く気持ちが

強くなったのではないかな…

女性は、男性にもたれて

「いつかわかってくれるよね」とさらに

かすれた声で問いかけますが、今度は

男性はただ、きつく抱き締めるだけです。

抱き締めて貰って、裸足の着の身着のままの女性は

安心して目を閉じ、

男性の胸の鼓動を聞いたことでしょう。


ああ、こんなドラマティックな事件なら

一度身を任せてみたい…(笑)




{CD7E6091-F716-4E06-AB52-656C215A9888}