こんばんは エミエルです。🍓



今日は録画していた番組から
比叡山延暦寺のある僧侶のお話を少し。


数ある修行の中でも 広く知られる
「千日回峰行」。
山中およそ30㎞を歩き 260ヶ所で礼拝。
それを千日間 7年かけて行なうことから
「動の荒行」と言われています。


その「千日回峰行」と並び
過酷な修行と知られるのが
最澄の時代から受け継がれる
「十二年籠山行」です。

最澄の廟がある浄土院で
十二年間一歩も外に出ず
たった一人で 最澄の魂に仕え
途中でやめることも許されません。
このことから「静の荒行」と言われ
江戸時代には志なかばで
命をおとす僧侶もいたそうです。


この僧侶は37歳の時にこの行に入り
それから12年およそ4500日の間
一人最澄の魂に仕え49歳で
戦後6人目の満行者となりました。


実は この「十二年籠山行」に入る前に
通らなければいけない「好相行」という
修行があります。

*好相行
十二年籠山行に入るための修行。
仏の姿が見えるまで身と心を清める。

この修行を通して 身も心も清らかに
なることで仏の姿が現れると言われ
その体験を経て 初めて最澄の
魂に仕える「十二年籠山行」に
入ることが許されます。


仏様が見えるようになるまで
毎日三千仏の仏様に礼拝をするのですが
その礼拝は五体投地礼。
一日三千仏に対して名前を唱えながら
3000回 五体投地で礼拝。

ほとんどの僧侶は3ヶ月ぐらいで
仏が見えて満行するそうですが
この僧侶は3年もかかりました。ガーン


9ヶ月目でドクターストップがかかり 
その後2回目のドクターストップ。
それでも一から初めて 
やっと阿弥陀様が見えたそうです。

見える仏様は皆それぞれで
自分にご縁のある仏様が
見えるらしいですよ。


本当に見えたかどうかは 先輩の僧侶に 
現れた仏の姿の様子を報告します。
それが本物だと認定されると
延暦寺最高位の僧に報告され
間違いないと認定されて
初めて 満行になります。


大学受験に失敗したことから
仏教の世界に入ったこの僧侶は
頭で考える癖がついていたため
長くかかったらしく
ドクターストップがかかった時の
情けない顔を見た時
思わず笑ってしまいました。
すみません。💦


そういえば 
千日回峰行が満行になった時も
先輩の僧侶から「見たか?」と
聞かれるそうですね。
やはり仏様が見えたんでしょうか?



長く孤独な十二年籠山行の間
向き合っていたのは 
自分自身の「こころ」だったそうです。

「私を強く思えば思うほど 
 孤独を感じる。(孤独感を無くすため)
 自分の我を壊す」

「(自分と他者を隔てる)垣根を
超えて広げることで 孤独感 孤立感は
なくなっていく」と話されていました。


涼しくなってきたら
気になる色んなお寺に行って
のんびりと一人で
お参りさせていただきたいです。
もちろん日帰りで。ニコニコ

友人との遠足も楽しみです。音譜




この猫ちゃんは

気功整体の「氣龍堂さん」

向かう途中にある 本屋さんの

看板猫です。


必ず入り口ドア近くにいて

寝てるかこちらをじっと見てるかです。


口元のホクロ?

東方神起のユノさんと

同じところにあるから ニックネームは

ハートユノハートおねがい



この日 氣龍堂さんの予約時間を

間違ってました。びっくり

今日はリフレの時間も間違うし

大丈夫か?私!笑

疲れるはずがないくらい

ゆっくりさせてもらってるのに〜。




ふんわりウイング 今日もブログを読んでくださって
ありがとうございました。



  
   それではまたね⁈  らびゅ〜ハートのバルーン