さて、リミニだっておいしいモノは食べられる。
ここの名物といえば、なんと言っても
ピアーダ。
ピアディーナとも呼ばれるパンの一種。
小麦粉とラードに水を加えただけの、シンプルな生地を、
薄―くのばし、鉄板で焼き上げる。
日本でもラップサンドとかで使われている、
あのうすーいパンのようなものに似ている。
ここでは、焼きたてに
この辺りで採れる味の濃いルッコラと、
スライスした生ハム、オリーブオイル一さじ、
濃いめの酸っぱくないヨーグルトみたいな感じのフレッシュチーズ、
スクワクアローネをたっぷりはさんで食べる。
他にもバリエーションは沢山あって、
イワシや野菜のパン粉焼きをはさんだり、
そのままお食事パンとしても提供される。
去年の銀座松屋イタリア展で
“初上陸!!”
みたいな感じで出展していたが、
あんまりおいしくなかった。
やっぱり本場で食べなきゃね。
海辺のリゾート地らしく、
もちろん魚介料理が豊富。
ただし、
鮮魚類は信用しない方がいい。
魚などを注文するときは、
必ず生のモノを見せてもらおう。
これを断るようなお店はNG。
リミニに限らず、何処のレストランでも有効だ。
(°∀°)b
ちなみに夏の間、
アドレア海は禁漁の時期なので、
この辺りでとれたてピチピチはありえない。![]()
私が初めての魚介系レストランに行くときは、
たいていムール貝を注文する。
どこの店にも必ずあるし、
パスタでも、白ワイン蒸しでも、ハズレが少ない。
そして、このムール貝がバロメーターになるのだ。
ムール貝は、キロ2ユーロでも買える食材だ。
一㎏のムール貝って、でっかいお皿にてんこもりしても余るぐらいだから、
稼ごうと思えばこの安いムール貝でも十分。
でも、おいしいお店はちゃんと産地を厳選している。
それにはやっている店は回転がいいから常に新鮮。
たっぷり含んだミネラルが保存水に溶け出す前に提供出来る。
ぷっくりとふくれた薄いオレンジの身。
とろり・・と絹ごし豆腐のような、
いや、もっとこう、、空気を含ませた感じのあの食感。
そしてがつんと、濃厚な海の味、、、。
日本で食べるムール貝とは確実に違う。
この写真、我が師匠の店、Chi bludlaz で食べたムール貝。
よくみて!この大きさ!!
後ろのめがねと比較してみて!!
これがうまかったーーー!!
プリプリ、ムチムチのムール貝を出す店は、
他の食材にもこだわってるって訳。
これで次回は安心して魚を注文できる。
信用できるお店さえ見つかれば、
なにを食べても間違いは無し。
ここエミリアロマーニャは、食材の宝庫。
ボロネーゼの名で親しまれているミートソースもこの地方の料理だし、
パルミジャーノや、パルマ産の生ハムもここで生産される。
なので普通のサルメリア(サラミ、生ハムの専門店)のパニーノでも
極上の生ハムがいただける。
これを日本で食べたらいくらとられるか、、、。
ああ、お腹減ってきた、、。
ピアーダでも食べに行こう!
