先週の日曜日、
「東日本大震災 市民のつどい
Peace On Earth / ピース オン アース stage」
に行ってきた。
原発反対を掲げる、NPO団体が集まったイベント。
坂本龍一さん、加藤登紀子さん、
アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文さん、
佐藤タイジさんなど、ミュージシャンもたくさん参加していた。
「2050年ごろには各家庭で電気を作る時代になるのでは?
化石燃料調達のために、
10兆円以上のお金を海外に払っているのはムダ。
それより森林保護や雇用創出にお金を使った方がいい」
と坂本龍一さんが話すと、会場から拍手が上がった。
坂本教授の話で印象に残ったのが、もうひとつ。
「元気をあげたい、元気をもらったってのは、どうも好きじゃない。
元気をあげるなんて、そんな上からな考え方で、
演奏しているわけじゃない」っていうお話。
そしてキョーレツだったのは、
加藤登紀子さんのパワー!
すっごいエネルギー(^^)v
トキコ~と、孫世代の男子から声援♪が飛ぶなか、
ステージを仕切り、坂本教授もタジタジ(^_-)。
ちょうど雨が降ってきたんだけど、
彼女が歌い出して、しばらくすると、ピタッ!と止みました(^_^;)。
「海外では、日本は放射能に汚染された国という認識。
外国人が『家政婦のミタ』を見たら、
放射能でおかしくなったと思うのではないか?」
と話していたのは、岩井俊二監督。
そうか、そういう見え方なんだ。
そんな日本の東京は、一見、震災前と変わらず、
いつもの日常があるけれど。
ふと、見上げると帝国ホテルがそびえる。
ここは日比谷公園、東京のど真ん中。
原発はないほうがいいと思う。
このイベントに参加して、いろんな話を聞けのはよかった。
ただ、市民運動独特の、ある雰囲気には、
ちょっとついていけないなって感じたりもした。
これからの日本はどうなっていくんだろう。
あたしには何ができるんだろう。
ま、いつも、いつも、
できることをできるときにやっていこう
っていうシメになっちゃうんだけど。