私の過去、暴露します。 | 片岡 恵美子 「旅と仕事と人生と」

片岡 恵美子 「旅と仕事と人生と」

41歳171cm. based in Japan ⇔Paris
起業11年目。
ダイエットアドバイザーで
起業し、養成講座を作り、
全国海外へ展開。
その後、起業コンサルを
メインに活動。
現在はコミュニティ運営。
6歳娘のバイリンガル育児中。

「今のお仕事始めてもう長いのですか?」

このようなことをよく聞かれるのですが、
現在5年目。


その次に聞かれるのが、
「今までもこういった(食や美容)お仕事
されていたのですか?」
と言われるのですが、

「いえいえ、まったくしてないです。
実は・・・・」と続いていくのです。


 



さかのぼること5年前までの
私の最大のコンプレックス、
隠したいとずっと思ってきたこと、
それは、今まで23回も転職してきたこと
でした。


大学を卒業して今年で13年ですが、
その間、仕事を変えてきた回数23回。

ずっとずっと、私の中のコンプレックスでした。


コトの始まりは、あまりにも過酷な毎日を
送っていた保険会社での仕事でした。
仕事だからと割り切ることができなく、
とにかく仕事も全力でやる!ということしか
分からなかった当時の私。
どんどん抱え込み、でも頑張らなくちゃと
毎日自分で鼓舞し続け、、、、

気付いたときには鬱になっていました。
人前では明るく振る舞っていましたが、
内面はボロボロ、急に悲しくもなる、
なんか世間がコワイ、人間不信、
もう毎日が必死でした。
自分のしんどい気持ちを言うことも
できませんでした。
感情を溜め込むことしかできなかったのです。

限界になり退職。
そこから
派遣・バイト・パートという選択を
あえてしました。
正社員でいることがコワイ、
正社員で金融で働いていたときは、
給料もボーナスもよかった、でも
そのとき感じていたのはたとえ
たくさんお金をもらってもまったく嬉しくも
ない、なにかが違うとずっと感じてました。


ヤル気と行動力はある、
でも続かない・・

頑張ろうとしても
あの悪夢のときと同じ体調不良が
やってくるの繰り返し。

でも、働いていないと
社会人としてダメだ、
こんな自分は最低だ、、と
思う日々でした。

事務職、医療事務、介護、看護助手、
コールセンター、工場、飲食、
あらゆる業界であらゆる職種を
経験しました。

面接慣れもしましたね。笑
こうすれば受かるだろうなどという
アピールポイントも分かってきましたし。


でも
でも、
ずっとずっと自分が分からなかった

なにかをしたいけど
なにがしたいのか分からない、
キラキラ輝いている人が
すっごくうらやましかった

なんで私この仕事してるんだろう、、、と
惨めな気持ちになったり、
そもそも働かなくちゃいけないという
世間の目を一番に考えていたので
合わないやりたくない仕事も
受かりそうならとりあえずやるの繰り返し。

やりたくないが前提なので
そりゃあ続かないよね、、というのが
今だから分かる話で
当時の私はハチャメチャに
進んでました・・(苦笑)



 




書店に行っては、自己啓発のコーナーに
足を運び、今の自分と比べて
「◯◯だから今がこうなんだ、
よし!このとおりにやってみよう」と
その瞬間はなるも、すぐに元の
自分に戻ってしまい、また悶々としながら
自分探しを続けるの繰り返し。


20代はとにかく一番しんどかった。
周りからは明るくて悩みがなさそうと
言われていたけれど、いつも
自分をダメ出ししていたし、
うまく物事が運ばないことに
いっつも落ち込み1日必ずといって
いいほどネガティブモードになって
いましたね。。
そして一番得意なことは、
ネガティブな妄想。(笑)
決してポジティブにいくのではなく、
あえてネガティブに予想しておいて
実際もしそのような結果になっても
そこまで落ち込まないための
私なりの防御。(笑)

でもでも、世の中は
ボジティブに考える!という
風潮で本のとおりにやってみても、
うまくいかないわけです・・・




 

 


転機が訪れたのは30歳のときでした。

スムージーに出会います。
昔から美容や健康について興味は人一倍
ありました。
でもそれを仕事にできるなんて
才能があってすごい人じゃないと
できないし自分にはムリだから
私はとりあえずでテキトーに仕事を
探して、趣味でそういったことを
究めようと勝手に自分でそうさせてました。


スムージーとの出会いでなにが変わっていったかと
いうと、このドロドロなネガティブ思考が
じょじょにカタチを変えていったわけです。


毒を吐ききるという表現が合うのでしょうか?
とにかく今までの溜め込んできた感情や
感じたくないので感じないフリをしてきた
感情、ホントウにやりたいことを我慢してきた
感情・・などなどありとあらゆるものが
でてきます。


スムージーって野菜とフルーツでつくるもの
でしょ?
それでなんで感情も変化するの??と
思う方もいるのではと思います。

私もこの自分の変化にはじめは
半信半疑でした。

もちろんカラダのコンディションや
シルエットも変わってくるのは
飲み続けることで感じられました。

でもそこ以上に私が感じたことは
内面の変化でした。


ゴールのみえない自分探しも
やめました。
自分のことをもっと観ることに
しました。
自分のことをもっと褒めるように
しました。
自分のことをもっと大事に
しました。


ちいさな日々の積み重ねですが
そういった機会(時間)を
つくることで今のこのままの
自分を受け入れられるように
なっていきました。

 

ずっと自分は弱いダメな人間だと思って
いたけけれど、私が思っているほど
そこまで私はダメでもないし、弱くは
ないんだな・・って。

 

 


自分を認めることができると、
今までみていた景色が変わってゆきます。

柔軟な考えや行動ができるように
なってゆきます。


すると、もうなんとなくやる仕事はやめよう。
こう決められるようにもなりました。

それまでは周りがそうだからとか、
このほうがフツウな感じでいいなとか、
人と違うことをやる、人と違う発言を
することに恐れがありました。

でも、もうそれはおわりにしたわけです。

おわりにしたから今の私があります。


ところが、おわりにしたのはいいけど、
スムージーでどうやって仕事として
やっていくのか・・
なにもかも分からない状態でした。

趣味でやるのとは規模も考え方も
行動範囲も違います。
ビジネスとしてやっていくのですから。

自己流でやってみたこともあります。
カフェでスペースをレンタルさせて
もらいスムージーのワークショップを。

でも次に続かないし、
とにかく壁にぶち当たります、、、

オリジナルでなにかをつくるのが
好き。
だからなんとかなると思っていたけれど、
なんともならなかった。。

じゃあどうしたかというと、
半年間みっちりビジネスを学びました。
起業塾に入りイチから取り組んでいきました。

言われたことをとにかくやる、
イヤなことや苦手なことも
ビジネスを構築する上で必ず出てきます。
でも「なにがなんでもやる」と決めて
私は挑み、やり続けました。


その時に誕生したのが
美的ダイエットです。
【BEAUTY BODY DESIGN】
そこから私の今の仕事のSTYLEが
スタートしました!

ダイエットのサポートとして
スムージーを飲むことも一理ありますが
私が一番伝えたかったことは、
自分の内面ともっと向き合って
自分を大事に、もっと可愛がって
あげて自分らしく生きていこう!という
こと。

一気に大きな変化は感じられないかもしれないけれど、
続けることで確実に変わっていくことが
体感して分かったからこそこのプログラムが
生まれました。
 

 

 



自分を信頼できるようになると最強です


「自信をつけるにはどうしたらいいですか?」と
聞かれますが、
自信はつけようと思ってつくわけではないと
思ってます。

感覚的にいうと
気付いたらついてたという感じです。
すると自分への信頼が生まれてきます。
その信頼感が自分を強くも美しくも、
そしてやさしくもしてくれるのだと思います。


いまありがたいことに私のもとには、
変わりたい!こうなりたい!
という女性が多く訪れます。

こんな自分がイヤ
人と比べてしまう
ネガティブ思考になってしまう

いろんな悩みをかかえています。

でも案外、そう装っているだけの
こともあるのです。

もうそろそろそのずっと装ってきた
合わない洋服を脱ぎ捨てましょう!と
いつも思うのです。

脱ぎ捨てることで
新しい自分にマッチしたお気に入りの
1枚が手に入るのですから。

過去を悔やんできたこともありますが、
私にとってのコンプレックスは
今となっては財産になっています。

23回職場をかえたことで
あらゆる人と出会ってきました。
あらゆる環境に身をおいたことで
コミュニケーションもスムーズに
とれるようになりました。

誰にでもコンプレックスや
人に言いたくないことはあると思います。

私はかなり回り道をして
今にいたっているとも思います。

もっとスムーズに行けるこんな道があるよ~と
道しるべがあればよかったのに・・と
思ったこともあります。

そんな経験を踏まえて
今度は私が道しるべとして
共に歩んでいきたいと思い、今は
起業コンサルをメインに
活動しています


そして道しるべになりつつ、
自分自身も次のステージへ
共に進んでいく仲間がいたら
もっと大きな光、輝きを
みることができるなと思い始めました。



女性はいくつになっても
美しい生き物。


まずは内面を丁寧に
そして外見を磨き上げて・・

一度きりの人生を
自分でデザインできることを
これからもお伝えしていきますピース