私が許せなかったヒト・・ | 片岡 恵美子 「旅と仕事と人生と」

片岡 恵美子 「旅と仕事と人生と」

41歳171cm. based in Japan ⇔Paris
起業11年目。
ダイエットアドバイザーで
起業し、養成講座を作り、
全国海外へ展開。
その後、起業コンサルを
メインに活動。
現在はコミュニティ運営。
6歳娘のバイリンガル育児中。

突然ですが、あなたには許せない相手がいますか?

私事ですが、私は「母」のことをどこかで赦せておりませんでした、、

私は一人っ子で有り難いことに不自由なく生活でき育ててもらいました。その恩には感謝しても足りないくらいだと思っております。


しかし、、、
私の母は、一人娘を大事に大事に育てるのと同時に、私の行動や言動ひとつひとつ、事あるごとに「否定」する人でもありました。

と決めつけているのは実のところ「私」だったというお恥ずかしい話でもあるんですけどね。
でも、これも今だからそう言えるのです☆

ずっとずっと、私の脳内では「母=否定する」の図式が出来上がっているわけですから、半ば話すのも面倒な時期もあったり、母が否定するから私の人生もうまくいかないんだ・・・と、ぜーんぶ母のせいにしていたんですね。


そしてそれを理由に、私はずっと自分はダメな存在だと思っておりましたし、劣等感のカタマリで生きていたわけです。


人は他人のせいにしたがります。
その方が楽ですし、自分が責任をとる必要がないですから。

でも、”いま”この状態を選んでるのはすべて自分だということ。

誰のせいでも環境のせいでもなく、「私」が好んでそうしているということ。

ですから、私がずっと劣等感と共に生きてきた日々も本心はそれを望んでいたということ!
そんなのムリーーと叫びたくもなりますが、事実なので仕方のないことなんです。


本題に戻りますが、私は否定され続けていたという思い込みがまだ胸の内で許せていなかったんですよね。

親のことをそう思ってしまう自分と、今までの言葉ひとつひとつがジレンマとなって、、、


もうこうなったら、自分の勝手な妄想より本人に話すのが一番だと思いまして、母と話しました!

「私はこんな時こういう思いになって悲しかったしイヤだったこと」
「こういう言葉が欲しかったこと」などなどを。

でもね、自分本意な話し方だけはしないようにしようと思ってたんです。

だから、母の意見もきちんと聞く。

すると、ほとんど私の勘違いなわけですよ。。。

the  勘違い(笑)


本人はそんなつもりは毛頭ないわけです。

思ってみればそうですよね?わざと子どもに嫌な思いをさせたりしないですもんね。

母はある意味、不器用な人です。
まっすぐで真面目すぎる人です。

自分の気持ちを正直に表現できないところもある人だなあ、と思えたら、何十年にも渡って抱えていたものがスーッと消えていきました。

母娘の関係は切っても切れない関係です。

ここがしっかりとクリアになっていないと、仕事・恋愛・結婚・パートナーシップすべてに支障をきたします。

怒りもとってもエネルギーを使うものです。

どうせなら何かを生み出す方へエネルギーを使った方が何倍も素晴らしいものが出来上がる☆


自分の心に正直になってみること。
はじめませんか?



3月1日(土)に行うセミナーではこういったマインドのことも少しお話していこうと思ってます。自分が本当に望んでいる生き方をしたほうが人生何倍も何十倍も輝き、楽しいですもんね!