サロンをつけた、経営コンサルの日記-SBSH0476.JPG

パステラリア五條には、実は、接客マニュアルがありません。
作業工程、接客の最低限のマナーを、身体で覚えて頂いておりました。
私がベタで張り付いていた時期があったからですが、これからはそうもいかないので、今回は作業手順を箇条書きにしてみました。

『ディナー営業に向けて』
1.入りの挨拶は元気に

2.「店長、水飲みました?」
  「店長、トイレ行きました?」
  「店長、休みました?」
  「店長、さくら、放してます?」
  「店長、今日の作業は?」
  を、確認して下さい。

市ヶ谷のPastelaria五條の、ディナー担当者のミッションの一部www

ふざけてますねー。
でも、しょうがないんですねー。
それでもって、カレンダーには、ハルの健康診断やら予防接種のスケジュールも書いてあるので、

「店長、今日はハル君の予防接種の日ですよっ」

と、法政大学の都市環境デザイン工学部院生のいしばっつぁんが心配して、せっちゃんに必ず声を掛けてくれるんですねーw

飲食店の作業ばかりではなく、テイクアウトのあるケーキ屋さんであり、ご宴会ありの煩雑な作業を要求されるお店なので、バイトさんには、ただひたすらに、臨機応変、TPO厳守を願うだけでした。
それを外すと、バイトの子が必ず私に一度は云われる台詞。

「殺すよ」

それだけで、よくやってきたもんだw 
地頭が良くて、優しくて、強い子以外、歴代いなかった。

何せ、「店長を支える事で一致団結」の、少数精鋭部隊であるwww
一人で25名様のフルサービスの宴会を、ドリンカーまでこなして出来るようになって頂くのだ。

「どうせ外すでしょ」

と、飲食経験者には皮肉もイヤミも頂く事が多いが、うちのご宴会はリピーター率9割である。
本当に宴会は、宴会の常連様に支えて頂いている。

レストランのサービス
居酒屋のノリ

と、揶揄されるが、それでお客様が笑顔で、バイトの子達ともお話して下さったり、就活相談乗って下さったりって交流が生まれるのだから、街場のフランクなカフェレストランであるからして、それもアリなのだと思う。
学生のバイトさん達なのだ。
社会人のお客様で、しかもPastelaria五條の夜のお客様は、40代以上の男性が9割である。
業務の一線でのマネジメント層であったり、エグゼクティブ層で構成されている。
そうした方々が、顔見知りとなったバイトの子に、仕事のことをツマミであっても語って下さるのは、大いに刺激になっているらしい。
卒業して行った子達は、お陰さまで皆、面接力が高かったw

時給だって安い街中の個店です。
働いてくれる子に、何を報いてあげられるだろうと考える毎日です。

一つは、出逢いだと思うのです。

物事に開眼したり、新しい気付きや、深く考えるきっかけを会話の中で得る。

それは、良いお客様に恵まれた店の特典だと思います。
それを取りこぼす事なく、社会を覗いている一歩なのだと、知恵を膨らませて欲しいと願っています。
大事なお客様を迎えていると認識すると、バイトさん達は能動的に仕事をしてくれます。
ファジーになっていれば、私が注意するまでもなく、お客様がイヤミの一つもチクリと云って下さいます。
でも、お客様にそうした小さくても不快感を与えてはいけないので、恨まれるのを覚悟して、注意する時はしっかり喚起を促します。

いい加減であって欲しくない。
逃げて欲しくない。
人を舐めて欲しくない。

大人を舐めれば、いずれ自分も同じように舐められる大人になる。

因果応報は間違いなくあるのです。
そして、大切な子達だから、縁あって来てくれたと思うから、キツク云い含めることもあります。

だからでしょうか。
うちはよく、

「家族経営なの?」

と、ご指摘を受けます。
巣立ち前のお子さんをお預かりしている。
私は勿論、おかあさん、せっちゃんも、そう認識しています。
だから愛情も迷惑な位に向けたいし、余所で恥をかかせてはいけないからと、注意もする。
ファジーに時給だけってタイプに、うちのバイトが向かないのは、そうした面倒くささがあるからなのも判っていますw
でもね、大事なんです。
同じ時間を共有して、お客様を迎える同士であり、戦友であり、大事な子供であり、妹や弟なのです。

街中だからね。
商店だからね。
そんなお付き合いがあってもいいぢゃないかな。


そして、これが、ランチのディナーも共通して最大にして絶対遵守のミッション。

30.怪我なく事故なく帰宅

みんな大切な、うちの子達なのです。
至らぬことを目にしたら、ちゃんと叱ってあげて下さい。
それで不貞腐れたら、私が〆ますから。

「殺すよ」

とwww