入院から出産② | 青空日記  ~不育症を乗り越えて~

入院から出産②

午後5時過ぎから、陣痛の間隔も1分位になり、痛みも更に増してきました

晩御飯も『出来るだけ食べてね』と言われましたが、デザートに出たフルーツと、かぼちゃのサラダ

、お米少し、お茶位しか食べる事が出来ず、陣痛と闘いながら旦那さんに食べさせて貰いました



殆どご飯が食べられなかった事、相変わらず熱があることから、栄養剤を点滴されました



いきみ逃しも段々と辛くなり、旦那さんが助産師さんにコツを教えてもらいながら、一緒に呼吸法をしてくれたり、

波が来るとテニスボールで肛門を押してくれ、波が引くとうちわで仰いでくれ、腰をさすってくれたり、旦那さんも大忙しでした



足がつるほどに足に力が入ってしまい、いきみたい思いを堪えながら、ただただひたすら耐える…

と言うのが、7時過ぎ位から始まりました

『まだ3時間以上頑張るのか~…』心の中でそんな事をぼんやりと思っていました

この頃、確か子宮口は7~8センチだったと思います



8時前後、仕事終りに私の父母が来てくれたのですが、LDRには1人ずつしか入れないので、父と母が交互で来てくれ、『頑張ってね』とか、声をかけに来てくれたのですが、もうその時にはそんな余裕が無く、返事もできない状態でした


熱もどんどん上がり、このとき8度近くまで上がってしまっていました



いきみ逃しのテニスボールも、腰さすりも、意味がないほど陣痛は強まりあまり声を出さずに頑張っていた私も

『ああ、いきみたいよ~~~…』と、思わず旦那さんと助産師さんに訴えるほどになっていました



~入院から出産③~に続く