派手に禿げてた元旦那の不倫が発覚して2週間後、(ハゲだけじゃ話にならんので)ハゲの父親も同席させ、慰謝料や挙式のキャンセル費用などの話し合いをしました。

私の父は法律の専門家なので、弁護士はつけず父に来てもらいました。

場所は渋谷の貸し会議室。行く途中でハゲと出くわしてしつこく追いかけられました。最後の最後までまじでキショい。




挙式のキャンセル費は400万円。どうしますか?と聞くと、義父「全額うちで持ちます。」



そりゃあ、
そうですよね。




無駄な交渉を避け、慰謝料は平均額だけ請求。ハゲにハゲの分だけ請求し、ババアの分は請求しませんでした。私はババアと関わりたくなかったのでハゲからババアの分も一気に取りたかったのですが、この時点で私はババアから宣戦布告されていたので、ババアの分はババアに請求することにしました。(後に書きますが、とんでもないキチガイ貧乏ババアでした。)



わたしはハゲの貯金額をこっそり見て知っていました。挙式キャンセル費+慰謝料で、ハゲ一人で全部払える額なんです。しかしハゲは「お金が無い」と嘘言って全額義父に払わせたそうです。(これは後日共通の知り合いから聞いた話です。「全額払えるはずですよ」と伝えたら、反省の色が全くない、と、その人はハゲとの縁を切っておられました。)



そして最後に義父の前で離婚届を書かせました。必要な所は私が書くから、サインだけしろと差し出したら、義父がハゲに「昨日言ったよな!」と喝を入れてました。


え。


昨日までまだ復縁できると思ってた?






ペン持たせたら 
手ぇブルッブル。情けねぇ。



私の父が気を利かせて私達は席を外しますと言って、しばらくビルの外にいました。



義父が「書き終わりました」と私達を呼びに来て「一人にすると何するかわからない‥」とソワソワしてました。


こちらとしては、お亡くなりになられても構いませんが昇天


このオッサンもよく私にこんなこと言えたもんですよ、狭いエレベーターの中で。無視しましたけど。



ちなみに義父も証人のサインに失敗して、お二人で非常に動揺なさってるご様子でした。用紙を無言で受け取り、私と父はその場を去りました。


ババアと不倫したハゲ頭ですが、この数十分間一言も発さず、終始義父の横で泣いていて、5歳ぐらいの子供を見ているようで情けなかったです。頭は立派に禿げてるのに。





ちなみに、
義父は禿げてませんでした。



つづく