レイトショーで「敬愛なるベートーヴェン」を観て来ました。
昨年末、TVでメイキングを見ていたら、
とっても見に行きたくなりました。

まさに私が敬愛するベートーヴェンのことを描いた作品だったのと、
ヒロインがダイアン・クルーガー(キレイ)だったのと、
監督が女性だったから。。。

第九が好きな私にとって、
本当は年末に見たかったのだけど、
長時間座っていられるようになったのは年が空けてからだったんです。

さて、その第九が物語中に出てきますが、
彼のスコア(譜面)は本当に読みにくく酷い状態だったようで、
それを清書する役目を負った人たちは大変だったよう。
基本的には男性がそれをほとんど請け負っていたのだが、
その中に、女性コピーストの存在があったのでは?
と言うところから、この作品を描くことになったそうだ。
う~ん、ちょっとロマンスを期待したのだが、
師弟愛と言うか何というか。。。

やはり第九の初演奏シーンはステキでした。
難聴なゆえ、指揮を執る事が難しいベートーヴェンがアンナに頼り、
それに答えて影で腕を振るうアンナ。
アンナとマエストロの指揮でこの物語がさらに高まっていき、
ちょっぴり妖艶さも出ているような
私の好きな第二楽章はサラッと流されていきましたが、
合唱隊の期待高まる表情で第四楽章が盛り上がっていき、
歓びの歌へと移るシーンも見ごたえがあります。
拍手したくなるほどの、素晴らしい初演奏会でした。

作品があまりに短かったので、
もっと魅せて欲しかった感がありますが、
音をよりよく聞きたいなら、劇場で見るのがオススメな作品です。